個人事業主が別の事業を並行して始める場合
今年1月から音楽家として個人事業主をしておりfreee会計を利用していますが、本年度中に飲食店も開店する予定です。この場合、新たな開業届は不要だとは思うのですが、部門を分けたり損益計算書を分けたりする必要があるでしょうか?freee会計上はどのようにすればよいでしょうか?また、あとから始める飲食店の準備にかかった費用は「開業費」として仕訳することができるでしょうか?
〉部門を分けたり損益計算書を分けたりする必要があるでしょうか?
→部門は必ずしも分ける必要はありませんが、分けた方が音楽家としての利益と、飲食店の利益をそれぞれ把握しやすくなります。確定申告の際に税務署に提出する損益計算書はそれぞれを合算したものを提出します。
〉freee会計上はどのようにすればよいでしょうか?
→音楽家と飲食店それぞれの部門を作成し、取引の登録の際にその取引に応じた部門のタグを付与する形になります。
〉あとから始める飲食店の準備にかかった費用は「開業費」として仕訳することができるでしょうか?
→相談者様が青色申告を適用されているのであれば1点あたりが30万円未満の物品の購入は消耗品等の経費で計上することが可能です。30万円以上のものは基本的には資産として計上する必要があります。既に開業されてますので「開業費」は適当でないかと思います。
- 回答日:2022/06/14
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