経理・記帳・仕訳に関する質問｜質問No.7793

はじめまして。
佐藤修一公認会計士事務所と申します。

ご質問のあった件について、以下のとおりご回答します。

収入の取引の登録を行う際に、税区分は最初に「課税売上10%」が選択されていますが、このまま「課税売上10%」で登録して良いのでしょうか？

→差し支えございません。
免税事業者を選択しても、将来の納税義務を判定するための「課税売上高」を算定するため、「自動で経理」や「取引を登録」では、税区分が設定項目として表示されます。

また、質問時に挙げている例は、以下の仕訳となります。ご参考になれば幸いです。

（仕訳）
課税売上高110,000円、現預金額99,790円、差額の源泉所得税分（事業主借）10,210円

現預金　　99,790　/売上高　110,000
事業主借　10,210

（参考）消費税の免税事業者です。税区分の選択は必要ですか？
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/202848280-%E6%B6%88%E8%B2%BB%E7%A8%8E%E3%81%AE%E5%85%8D%E7%A8%8E%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E8%80%85%E3%81%A7%E3%81%99-%E7%A8%8E%E5%8C%BA%E5%88%86%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8A%9E%E3%81%AF%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B-

• 回答日：2023/06/13
• この回答が役にたった：2

＞アプリで「自動で経理」という設定にしているので、振り込まれた金額を書き換える事は出来ないと思うのですが。
　　　⇓
そうですね。たとえば99,790円を100,000円に変更することは、できないです。
もし変更ができるとしたら『複数行の登録』にすることは、可能です。
例ですが『99,790円を売上高110,000円と源泉マイナス10,210円の2行に分けて登録』は可能です。
参考用資料として、アンドロイド用のマニュアルURLを添付します。（複数行取引を登録する場合あたりをご参照ください。）
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/204681124--Android-%E6%98%8E%E7%B4%B0%E3%82%92%E5%8F%96%E5%BC%95%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%81%99%E3%82%8B-%E8%87%AA%E5%8B%95%E3%81%A7%E7%B5%8C%E7%90%86-
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こちらの内容で、登録することは、可能でしょうか？

• 回答日：2023/06/12
• この回答が役にたった：2

本ケースの場合、以下の仕訳になります。
税金を多く払ってることはないと思います。
むしろ、110,000円と計上すべきところを100,000円と
計上していないかご確認ください。
＜誤＞
現金99,790円　売上100,000円
事業主借10,210円　仮受消費税10,000円
＜正＞
現金99,790円　売上110,000円
事業主借10,210円　

• 回答日：2023/06/10
• この回答が役にたった：2

メッセージ、ありがとうございます。
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＞では税区分はfreeeアプリにおいては、「課税売上10%」でも「対象外」でも、どちらでも構わないという事でしょうか？
＞別でご回答頂いた方からは対象外で、とご指導頂きました。
　　　⇓
そうですね。『消費税を集計して納めていない期間』の条件付きとなりますが、税区分は課税売上高・対象外問わず【トータルの売上高】が集計されていなければ、問題無いです。
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＞アプリに関しては銀行と同期しているので、振り込まれた99790円がそのまま表示されるので、99790円で登録しています。
　　　⇓
こちら会計データ（アプリ？）上でも11万円で登録しなければならないです。
ユアクラウド様がメッセージされたように下記の仕訳データの登録が必要となります。
＜正＞
現金99,790円　売上110,000円
事業主借10,210円　
　　　⇓
99,790円入金時に『売上高110,000円－事業主借10,210円』で登録するのが適切な処理になります。
拝見した内容ですと、売上計上漏れが生じているのでは？と推測しています。

• 回答日：2023/06/12
• この回答が役にたった：1

＞収入の取引の登録を行う際に、税区分は最初に「課税売上10%」が選択されていますが、
＞このまま「課税売上10%」で登録して良いのでしょうか？
(勘定科目は"売上高)
　　　⇓
こちら、問題無いです。
freeeの性質上、免税事業者でも課税事業者でも売上高の初期設定は、課税売上となっています。
『消費税の集計上は、税区分をきっちりしなければならない』のですが『消費税を集計・納税する必要が無い時』は税区分を気にしなくて、大丈夫です。
ーーーー
念のため確認です。
＞例をあげれば、10万円の報酬に消費税1万円を足して11万円を請求して、
＞実際に頂いてる額は99790円です。
　　　　⇓
こちら、売上高を『99,790円』で登録していませんか？
　　　　⇓
もしよければメッセージください。
何卒よろしくお願いいたします。

• 回答日：2023/06/12
• この回答が役にたった：1

免税事業者なら対象外に区分してください。

• 回答日：2023/06/10
• この回答が役にたった：1