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家事按分と立替金の混在する減価償却について

業務委託を受けている個人事業主で、仮に24万円のPCを新たに購入します(10万円以上30万円未満です)。
半額の12万円は、業務委託元が経費として負担するため、立替金となるかと思います。
ただし、分割にしてほしいと言われているので、全額受け取るまでに年をまたぎます。
また、私用も兼ねているため、半額の12万円は事業主貸になるかと思います。
それで24万円になってしまいますが、この場合どう処理すべきでしょうか?

前提として、購入するPCは最終的に質問者様に帰属する(返さなくても良い)のでしょうか?
その前提でPC代24万円、委託元負担分12万円、質問者様の家事按分50%だとすると、

消耗品費12万円 / 現預金24万円
事業主貸12万円 /
となり、中小企業者の少額減価償却資産の特例で経費算入することになります。30万円未満かどうかの判定は家事按分前の24万円で判断することになりす。

その後、委託元から分割で入金があったときは
現預金/雑収入という仕訳をします。

パソコンの所有権の半分が委託元になるのであれば立替金(委託元の費用を立て替えた)となりますが、PCを共同して所有することはないでしょうから、実際には上記の処理になろうかと思います。

  • 回答日:2023/09/06
  • この回答が役にたった:4
  • PCの所有権と立替金について勘違いしておりました(PCは質問者に帰属します)。
    予め知れてよかったです。
    回答ありがとうございました!

    投稿日:2023/09/06

  • この回答が役にたった

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