休眠会社の確定申告について
2期前より休眠していましたが、今期より復活しております。2期前は確定申告をしませんでしたが、前期の確定申告は行う予定です。この場合2期前の申告もする必要があるのでしょうか。
休眠会社であっても、会社は存続しているので、
異動届出書を提出している場合であっても、
休眠会社である期間の確定申告は必要となります。
無申告の場合には、青色申告が認められず、税務上の繰越欠損金を利用できないなどのデメリットがあるため、
早急に対応されると良いと考えます。
- 回答日:2024/09/19
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会社が休眠していた期間であっても、法的には法人税の申告義務があるため、2期前に申告を行っていなかった場合、本来はその申告を行う必要があります。
休眠会社の申告義務: 休眠している間も会社は法人として存続しているため、税務申告の義務は原則として免除されません。休眠中であっても、法人としての決算および税務申告は必要です。
青色申告の取消の可能性: 2期連続で確定申告をしなかった場合、青色申告の承認が取り消される可能性があります。これが取り消されると後に事業を再開したときに税務上の優遇措置を受けられなくなります。
未申告の問題: 確定申告を怠っている期間がある場合、後から申告を行わないと税務調査の対象になる可能性があります。場合によっては過去の未申告に対する追徴課税が課される可能性がありますので、2期前の未申告分についても速やかに申告を行うことが推奨されます。
- 回答日:2024/09/19
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