チケ流にて転売をした場合
私は普通の会社員です。
年内の収入は250万程度です、チケ流での転売合計額は50万程度です。この場合確定申告は必要でしょうか?また、私の会社は副業禁止です。この場合どうなるでしょうか。
確定申告の必要性について
副業の所得が20万円を超える場合、確定申告が必要です。「所得」とは、収入から必要経費を差し引いた金額です。チケ流での転売で得た合計50万円が「収入」であり、この収入に対応する経費を差し引いて計算します。その結果、所得が20万円を超えていると判断される場合は確定申告が必要です。
副業禁止の就業規則について
副業が会社の就業規則で禁止されている場合、これは法律上の制約ではなく会社独自の規則に基づくものです。副業が就業規則に違反する場合、懲戒処分のリスクがあります。しかし、法律 (日本国憲法第22条) では副業自体は禁止されていません。したがって、会社への影響を避けるために慎重な行動が望ましいです。
- 回答日:2024/09/24
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返信ありがとうございます。追加でお伺いしたいのですが確定申告をしなかった場合はどうなりますか?必要経費などが詳しく分からないので教えていただけると嬉しいです。キャバクラなどの手渡しでのお金のやりとりをしている場合は確定申告が必要ないと周りで話をしていたのを聞いたことがあります。
よろしくお願いいたします。投稿日:2024/09/24
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キャッシュでのやり取引によって申告が不要というのは誤解です。現金取引であっても申告が必要な所得が発生している場合は、必ず適切に申告を行わなければなりません。税務署は日常的に取引の不正や無申告をチェックしているので、キャッシュ取引でも無申告が発覚するリスクは高いです。
確定申告をしなかった場合、以下のペナルティとデメリットが発生します。
ペナルティ:
無申告加算税: 本来納付すべき税額に対して最大で30%の無申告加算税が課せられます。期限後申告を自主的に行った場合には軽減措置として5%が控除されることがあります。
延滞税: 納税が遅れた日数分、延滞税が発生し、年利で最大8.7%が課せられる場合があります。
重加算税: 仮装や隠蔽が認められた場合、税率35%または40%の重加算税が課されます。
刑事罰: 悪質な脱税行為とされると、5年以下の懲役または500万円以下の罰金が科せられることがあります。
デメリット:
住民税の納付がされず、結果として延滞金が発生する可能性があります。
所得証明書が発行されないため、ローン申請などができなくなります。
国民健康保険料の減額を受けることができなくなります。
- 回答日:2024/10/02
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