遅れた開業届と初めての確定申告について
現在18歳です(親の扶養に入っています)
私は2022年に書籍を出版し、2023年から2024年(現時点)にかけて印税を受け取り収入を得ています。
【収入状況について】
2023年…30万ほど
2024年…100万以上
最近になり確定申告の知識を得たため、開業届と青色申告を提出しようとしているのですが、それに伴い3点気になることがあるので質問させて頂きたいです。
【1,開業日について】
開業日は開業届を提出する日にちにしようと思っていたのですが、これは問題ないのでしょうか?
それとも開業日はあくまで、初めて収入を得た2023年でなければならないのでしょうか?
また、開業届が遅れた場合はその年の青色申告は出来ず、白色申告になると聞きました。
その場合、今年は諦めるとして来年の青色申告は認められますか?
【2,開業日以前の収入について】
開業届を提出する現在より以前までに、100万円以上の収入を得ています。
この収入は確定申告することが可能ですか?
その場合、通常の確定申告とは異なる方法を求められますか?
【3,去年の収入について】
開業届を提出し初めて確定申告をする訳ですが、その場合申告するのは今年分の収入になるかと思います。
去年の分の収入(30万円ほど)は、どのような扱いになるのでしょうか?
長文での質問となり申し訳ございません。
何分初めての確定申告ですので、どうかお知恵を頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
【3,去年の収入について】
2023年の収入に対する確定申告は、原則として2022年の収入(30万円ほど)も同時に申告が必要です。少額の収入であっても、他の所得が無い場合でも、扶養関係などへの影響や非課税限度額を満たしていない場合には、申告義務が発生します。前年分の申告をしていなかった場合は、期限後申告を行うことになります。このとき、納めるべき税金がある場合には延滞税が発生する可能性があります。
- 回答日:2024/10/26
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【2,開業日以前の収入について】
開業届を提出する前に得た収入でも、個人としての所得であるため確定申告は必要です。開業届を遡って提出することもできるため、その場合は事業として申告することもできます。ただし、一度青色申告が認められなかった年の申告は白色申告として行う必要があります。基本的な確定申告の方法に違いはありませんが、所得の種類や必要経費の計上方法に応じて詳細が変わるため注意が必要です。
- 回答日:2024/10/26
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【1,開業日について】
開業日は、事業を開始したと考える日、つまり実際に事業として活動を開始した日を設定するのが一般的です。ただし、具体的な日付についてはある程度の自由度があります。開業届を提出する日にすることも可能ですが、実際に収入を得始めた2023年の日付にしておく方が、後から追及された際に説明しやすいでしょう。また、開業届を提出した年の3月15日までに青色申告承認申請書を税務署に提出しなければその年の青色申告は適用されず、白色申告扱いとなります。したがって、今年青色申告承認申請書を間に合わなかったとしても、来年までに提出すれば次年度(2024年)の青色申告は可能です。
- 回答日:2024/10/26
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