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カードゲームの売買による確定申告について

    現在専門学生をしている者です。
    以下の状況では、確定申告は必要か、また必要な場合何の所得に該当するのかを質問させていただきたいです。
    今年、カードの売買で収入50万円ほど、収支では40万円強の稼ぎが発生しました。
    売買のカードは、大会などで優勝するともらえるカードで不要なため売っていました。
    何度か勝てていたので、複数回取引していて継続的に売買をしているとも取れるような状況です。
    アルバイトもしていますが、そこでの稼ぎを合わせても103万円は超えていないです。
    一度の取引での最高額も30万はいっておらず、15万円ほどが一度の取引の最高額です。
    この内容で不明な点、不足している点がありましたら申し訳ございません。答えていただけると幸いです。
    また、カードゲームの売買において確定申告が必要な場合も教えていただけると助かります。

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    カードゲームの売買による所得の申告について、以下の点を考慮する必要があります。

    1. 所得の種類と課税対象

    生活用動産の譲渡所得
    通常、個人が生活のために使用していた動産(生活用動産)を売却して得た所得は非課税となります。ただし、1つの売却価格が30万円を超える場合は課税対象となる可能性が高いです。

    事業所得または雑所得
    営利目的で継続的に売買を行っていると判断される場合、これらの所得として扱われ、課税対象となります。

    2. 確定申告の必要性

    給与所得者の場合
    副業などの所得が年間20万円を超えると、確定申告が必要です。

    非給与所得者の場合
    年間の合計所得金額が48万円を超えると、確定申告が必要です。

    3. ご質問の状況に基づく判断

    売買の状況
    大会で獲得した不要なカードを売却し、収入が50万円、利益が約40万円発生しているとのことですね。また、継続的に取引を行っているとのことです。

    所得の種類
    この場合、営利目的で継続的に売買を行っていると見なされる可能性があり、事業所得または雑所得として扱われる可能性があります。

    確定申告の必要性
    アルバイト収入と合わせて年間所得が103万円を超えていないとのことですが、副業の所得が20万円を超えているため、確定申告が必要となる可能性があります。

    4. 扶養控除への影響

    年間の合計所得が48万円を超えると、扶養控除の対象から外れる可能性があります。アルバイト収入とカード売買による所得を合算して確認する必要があります。

    5. 今後の対応
    継続的な売買を行っている場合、事業所得または雑所得として申告する必要があります。

    • 回答日:2024/12/01
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