家賃収入の確定申告について
65歳の母は、家賃収入が年間72万円(6万×12)あります。
少しの年金を貰っているようですが、年間いくら貰ったかを計算してから確定申告に行った方がよいでしょうか?
年金の額は関係ありますか?
ご教示よろしくお願いします。
お母様が家賃収入年間72万円(6万円×12)を得ている場合、原則として不動産所得として確定申告が必要です。不動産所得は、家賃収入から必要経費(固定資産税や修繕費、管理費など)を差し引いて算出されます。ただし、年金収入の有無や額によって、申告義務や課税対象が変わることもあります。
65歳以上の方には、「公的年金等控除」があり、年金収入が一定額以下であれば所得税が発生しないケースもあります。例えば、年金収入が年間120万円以下であれば所得税は課されません(単身者の場合)。ただし、不動産所得があるとその分も合算されるため、年金と不動産収入の合計によっては課税対象となる可能性があります。
したがって、年金の年間受給額も把握した上で、家賃収入と合わせて所得を計算し、確定申告が必要か判断するのが適切です。
- 回答日:2025/07/09
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