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個人事業の口座管理無し 事業主借と事業主貸

    個人事業で取引数少なめで、
    プライベート混合の口座へ売上入金があります。
    貸借を作成する時、
    口座管理の仕訳はせずに、
    売上分を事業主貸
    経費を事業主借
    の、2パターンのみ、として、元入金は0のままでも問題ないでしょうか?

    公認会計士 長南会計事務所

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    損益まで整理しますと、ご認識の通り1期目の元入金は0円となります。
    分かりずらく失礼しました。
    仕訳としては、こちら通りとなります。
    (1期目)
    ・費用と収益の計上
    費用 50 / 事業主借 50
    事業主貸 100 / 収益 100

    ・年末での事業主貸借の整理
    事業主借 50 / 事業主貸 100
    元入金  50 /

    ・損益の整理
    損益 50 / 元入金 50  ←この処理で元入金が0円となります。
    仮に損益が50以上であれば、その分は翌期に繰り越されます。 
    ※損益は収益と費用の差額です。実際には自動的に処理されます。

    • 回答日:2025/02/19
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    その方法でも問題ありません。

    売上入金を 事業主貸(事業主の個人資金への振替)、経費支出を 事業主借(事業主の個人資金からの支出)として処理すれば、事業とプライベートの混在口座でも仕訳は可能です。元入金を0のままでも記帳上の整合性は取れますが、期末の残高確認や事業の収支把握が難しくなる可能性があります。事業専用口座を用意するのが望ましいですが、取引が少ない場合はこの方法で対応できます。

    • 回答日:2025/02/22
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    ご質問のケースでは、期末に事業主貸借から振り替えられた50円が期末残高となります。基本的には事業の開始時点では0円であることもあり得ますが、1年目の期末以降は、毎年発生した事業主貸借の差額が累積していくことになります。
    よろしくお願い致します。

    • 回答日:2025/02/19
    • この回答が役にたった:0

    • 1期目
      期首の元入金(0円) 
      + 事業主借(経費50円) 
      - 事業主貸(売上100円) 
      + 当期純利益(青色控除前所得)(50円)

      →貸借対照表の元入金は期末0円
      と表示上は0円でないと残高一致しないと思うのですが、

      2期目の繰越で
      期首の元入金(50円) ←前期の差額
      + 事業主借(今期経費40円) 
      - 事業主貸(今期売上100円) 
      + 当期純利益(青色控除前所得)(今期60円)
      →貸借対照表の元入金は期首・期末ともに50円
      と成り立ちますでしょうか?

      投稿日:2025/02/19

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    ■個人事業における売上入金と経費処理について

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    プライベートと事業の混合口座を使用する場合、売上入金を「事業主貸」、経費を「事業主借」として処理することは可能です。ただし、この方法では事業とプライベートの資金管理が曖昧になる可能性があります。

    ---

    ・事業主貸:売上がプライベート口座に入金された際の処理

    ・事業主借:プライベート口座から事業経費を支払った際の処理

    ---

    元入金を0のままにしても法令上の問題はありませんが、資金の流れを明確にするためには、事業用とプライベート用の口座を分けることをお勧めします。この方法により、経理の透明性と正確性が向上します。

    • 回答日:2025/02/19
    • この回答が役にたった:0
    • 期末の元入金 について、
      下記例です。
      期首の元入金(0円) 
      事業主借(経費50円) 
      事業主貸(売上100円) 
      当期純利益(青色控除前所得)(50円)
      の場合、
      期首も期末も元入金は0円、
      翌期首も0円という認識でよろしいでしょうか?

      投稿日:2025/02/19

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    小規模な個人事業で、プライベートと混在している口座を利用している場合、全ての取引が明確に記録され、後で整合性を確認できるのであれば、口座管理(残高の管理)をする必要はなく、事業開始時の元入れ金は0円でも差し支えございません。

    売上入金を「事業主貸」、経費支出を「事業主借」として処理した場合には、期末(年末)の「事業主貸」と「事業主借」の差額が元入金に振り替えられ、「事業主貸」「事業主借」の残高はリセットされます。

    ただし、以下の点にはご注意ください:

    ・プライベートの支出入が事業所得へ混入しないようご留意ください。

    ・将来的な取引増加への対応
    取引件数が増えたり、事業規模が拡大した場合には、プライベートと事業の資金が混在すると管理が複雑になる恐れがあるため、専用の事業用口座を設ける方法を検討することが望ましいです。

    以上でございます。
    よろしくお願い致します。

    • 回答日:2025/02/19
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    • 期末の元入金 = 期首の元入金 + 事業主借 - 事業主貸 + 当期純利益
      と思います。
      例えばですが、
      期末の元入金 = 期首の元入金(0円) + 事業主借(経費50円) - 事業主貸(売上100円) + 当期純利益(50円)
      の場合、元入金は0円と思いますが、認識あってますでしょうか?
      毎期0円でも大丈夫でしょうか?

      投稿日:2025/02/19

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