青色申告 実際の口座明細とは違うのは大丈夫?
先生方、お忙しいところ大変恐縮ですが、ご教授の程宜しくお願い致します。
2021年分から青色申告をするため、今さら色々と準備を始めました。
今後、事業口座、事業用クレジットカードを分ける予定ですが、2021年分は銀行口座、クレジットカード、すべて事業とプライベートが兼用です。
事業で使う経費は2割程で、殆どがプライベートな物に回っているので、2021年分は全て手動入力をしようと思っております。
質問です。
1、経費は毎月5万円ほどです。
手動入力で簡単に入力してしまおうかと思っておりまして、その場合実際の銀行口座の明細と異なっていても大丈夫なのでしょうか?
↓↓
実際の口座→プライベートな引き落としや、事業用の経費を引き出したり、余ったら預け入れしたりゴチャコチャ。
なので、
簡単に、
売上金の20万円入金された→15万円プライベート用に引き出した(事業主貸)→残りの5万円で、実際に発生した経費を入力していく。
感じにしようと思っております。実際の銀行口座の明細とは異なるのですが、大丈夫でしょうか?
2 freeeヘルプセンターで調べたら、「手動入力では口座残高が決算書には計上されない」
とありました。
計上されない場合、自分で入力すれば済むのでしょうか?
どうぞ宜しくお願い致します。
青色申告で手動入力を行う場合、実際の口座明細と必ずしも一致していなくても問題ありませんが、「帳簿として整合性が取れていること」が重要です。つまり、取引ごとに「誰に・何のために・いくら支払ったか」が明確で、事業の経費とプライベート資金の出入りを適切に区分して記録すれば、兼用口座でも認められます。事業主貸・事業主借などを使って、プライベート資金の動きを整理しましょう。
なお、freee等のクラウド会計で「手動入力」だけを使用した場合、預金残高が決算書(貸借対照表)に反映されないのは、「口座残高を自動連携していないため」です。この場合は、期末時点の実際の残高を「決算整理仕訳」などで自分で入力・修正することで問題ありません。期末残高と帳簿残高が合うようにしましょう。適正な帳簿保存があれば、青色申告として認められます。
- 回答日:2025/07/25
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