個人の青色申告における赤字の処理について
こんにちは!
一棟アパート投資における初年度の赤字の取り扱いについて質問があります。
現在、今年の12月に都内の新築一棟アパートの引渡を受ける予定なのですが、初年度である2025年は
・銀行の融資手数料
・各種印紙税
・登記費用
などが発生し、赤字となる見込みです。
青色申告する前提においては、赤字は3年繰越できるものと認識しております。一方で、2025年は不動産投資分が赤字であることから2025年の所得は減少するのですが、2025年の所得については確定申告すれば還付を受けられるという認識であっていますでしょうか。
赤字の繰越と還付を両方使うことができるのかという疑問になります。
よろしくお願いします。
不動産所得以外に給与所得があり、損益通算してもマイナスがある場合は、その損失を繰越ます。
このような場合は、還付と繰越の両方になります。
- 回答日:2025/07/31
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■ 一棟アパート投資の初年度赤字の取り扱いについて
青色申告を前提とした場合、赤字は最長3年間繰り越すことができます。ただし、赤字の繰越控除を利用するには、その年の確定申告で赤字を申告する必要があります。
赤字による還付についてですが、赤字が他の所得と相殺されることで課税所得が減少し、結果として源泉徴収された税金が還付される可能性があります。しかし、赤字の繰越控除と還付は同時に利用することはできません。同一年においては、赤字を繰り越すか、他の所得と相殺して還付を受けるかのどちらかを選ぶ必要があります。
- 回答日:2025/09/26
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回答した税理士
💡法人決算申告の単発依頼は15万円~(7月決算残り1枠、8月決算残り2枠)💡法人顧問2万円~、個人顧問1万円~ 埼玉県ふじみ野市の会計事務所
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税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
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