メルカリの確定申告
メルカリで確定申告が必要な金額を計算する時、
売上金の合計を出すのか、それとも売上金をポイントとして購入した金額も含まれるのか教えていただきたいです。
それと学生だと、メルカリで売ったお金とアルバイト代を合計して扶養に収まるようにしないといけないのですか?
1. 確定申告が必要かどうかの金額計算
• 売上金(現金化した金額)だけでなく、売上金をメルカリポイントに充当して買い物した金額も含めて、売却額として扱います。
• つまり「現金化したかどうか」は関係なく、売った時点の売却価格全額が収入です。
• 生活用動産(生活に通常必要な家具・衣類など)を売った場合は非課税ですが、営利目的や収集品(フィギュア、ブランド品など)は譲渡所得や雑所得の対象になります。
2. 扶養判定(所得制限)への影響
• 扶養の判定は「所得金額」で行い、アルバイトの給与所得とメルカリで得た所得(売却額−取得費−経費)を合算して判定します。
• 学生の場合、親の税扶養(所得税)の基準は所得38万円以下(給与のみなら年収103万円以下)ですが、給与以外の所得も含まれるので注意が必要です。
• 社会保険の扶養基準は別で、年間収入130万円未満(学生なら多くは130万円基準)で判断します。
- 回答日:2025/08/11
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メルカリで確定申告が必要かどうかは、「売上金額」ではなく「利益(売上-仕入や経費)」で判断します。経費には、購入代金や送料、販売手数料などが含まれます。売上金をポイントに交換してメルカリ内で買い物した場合でも、そのポイント取得の元となった販売額は売上に含め、そこから経費を差し引いて利益を計算します。学生の場合も、税法上の扶養判定(親の扶養控除や勤労学生控除等)は、メルカリの利益とアルバイト等の給与所得を合計した「合計所得金額」で判断します。扶養条件は、給与のみなら年収103万円(勤労学生は130万円)まで、給与とメルカリ利益の合算なら所得金額48万円(勤労学生は128万円)までが目安です。したがって、メルカリ利益とバイト代を別々で考えるのではなく、合計して基準を超えないよう調整が必要です。
- 回答日:2025/08/10
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ありがとうございます。
少し不明な点があるので加えて返信をさせていただきます。
利益を計算するときだと、
1万円でかった財布を5千円で販売した時は利益は出ていないと捉えるということですか?投稿日:2025/08/11