固定資産：期首残高には、取得額と取得額から減価償却費を引いた額のどちらを入力するのでしょうか？
Freeeを使って初めて確定申告の準備をしています。
【状況】
・形態：個人事業主
・開業日：2021/5/1
・開業時の事業用資金：なし
【工具器具備品について】
①領収書記載の日付と金額
タブレット：2020/10/20 190,300円
PC：2020/03/09 273,680円
②開始残高の工具器具備品に記載した金額（取得価額から減価償却費の累計額を引いた金額）
タブレット：162,548円（190300-190300/4*7/12）
PC：193,857円（273680-273680/4*14/12）
【困っていること】
固定資産台帳の「期首残高」に記載する金額に迷っています。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/202847080
期首残高には、工具器具備品の①と②のどちらを入力すべきなのでしょうか？
固定資産台帳の「期首残高」には、②の「減価償却後の帳簿価額（＝取得価額－減価償却累計額）」を入力します。期首残高とは、その年の初め時点での資産の帳簿上の残高（未償却残高）を示すものであり、すでに経過した期間分の減価償却費を差し引いた金額を記載します。freeeのサポートページでも、期首残高には「前年までに減価償却済の金額を差し引いた残高を記載する」とあります。したがって、タブレットやPCのように開業前に取得した資産については、開業日を起点に償却期間を計算し、期首時点の未償却残高（②）を記入してください。これにより、減価償却費の計算が正しく行われます。
- 回答日：2025/08/01
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回答した税理士
