還付を受けるための申告
個人の申告の一つに「還付を受けるための申告」があると思いますが、通常の確定申告とは書式がちがうのでしょうか?
それとも、通常の一表〜四表などで申告すればよいのですか?
還付を受けるための申告(還付申告)に特別な書式はなく、通常の確定申告と同じ「所得税及び復興特別所得税の確定申告書」を使用します。
そもそも「還付申告」とは、確定申告の結果、納め過ぎた税金が戻ってくる場合の手続きの通称です。 したがって、納税のための申告でも還付のための申告でも、使う書式は同一です。
ただし、手続き面で違いがあります。確定申告の義務がない給与所得者などが行う還付申告は、対象となる年の翌年1月1日から5年間提出が可能です。 一方、納税が必要な確定申告の提出期間は、原則として翌年2月16日から3月15日までです。
医療費控除やふるさと納税(寄附金控除)、住宅ローン控除(初年度)などを適用し、源泉徴収された税金の還付を受けたい場合などが、還付申告の主なケースです。
- 回答日:2025/08/15
- この回答が役にたった:1
ご回答くださり、ありがとうございます。
申告義務はなくて確定申告の必要がなくて、確定損失申告の状況でもないけど、還付をうけるために敢えて申告する場合ということですね? 書式も特別なものはなくて、通常の申告書と同じということですね?投稿日:2025/08/15