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年20万未満で確定申告することについて

    2021年11月から、業務委託という形で副業をはじめました。

    2021年度にいただいた業務委託料は20万円未満ですが、
    2022年度は20万以上いただくことが分かっているため、練習も兼ねて、
    2021年度の確定申告をやってみようと思っております。
    そのうえで、ご質問がございます。


    「20万円未満の場合確定申告は不要」とありますが、
    確定申告をしたとしても問題ないという認識で大丈夫でしょうか?


    20万未満だったとしても確定申告をすれば、
    確定申告内で住民税についても申請されるため、
    別で住民税の申請を行わなくて済むという認識なのですが、こちらも合っておりますでしょうか?


    「確定申告が面倒である」こと以外に、20万未満なのに確定申告をすることによるデメリットがありましたら、教えていただけますと助かります。

    以上3点となります。よろしくお願いいたします。

    ①副業所得が20万円未満の場合でも、確定申告をすることは問題ありません。むしろ、医療費控除やふるさと納税などの控除を受けたい場合には、金額に関係なく確定申告が必要です。

    ②住民税については、確定申告をすればその内容が自治体に送られるため、基本的に別途の申告は不要です。ただし、副業が会社に知られたくない場合、「住民税に関する事項」で「自分で納付」を選択する必要があります。

    ③デメリットとしては、所得が記録に残ることで、国民健康保険料や扶養判定に影響する可能性がある点です。例えば、親の扶養に入っている場合、その資格を失うことがあります。総じて、申告自体は問題ありませんが、制度上の影響には注意が必要です。

    • 回答日:2025/08/04
    • この回答が役にたった:0

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    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

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    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

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