個人事業主が廃業した場合の確定申告等について。
2021年に開業し、赤字のまま今年廃業を考えている個人事業主です。
確定申告でわからないことがあり、ご教示いただけますと幸いです。
(1)青色申告の65万円控除は、経費が少ない場合や赤字の場合は恩恵は受けられないでしょうか?
(2)廃業する場合、原価償却はどうなるのでしょうか?(スクール入会金を開業費にして、原価償却にしました/任意償却)
(3)廃業すると青色申告もなくなりますが、廃業した年の分は青色にしなくてよいということでしょうか?また、複式簿記もその年はしなくてよいということでしょうか?
(4)今年は青色にして、来年に廃業した方がよいでしょうか?
(5)廃業届・青色申告取りやめの他にすべきことがありましたら、ご教示いただけますと幸いです。
質問が多くて大変申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
(1)赤字の場合は青色申告の65万円控除の恩恵はないですね。
経費が少ない(多い?)場合でも、65万円以上の利益が出るのであれば恩恵は受けられます。
(2)開業費なので、廃業する今年に全額償却する形が想定されます。
(3)廃業した年に、青色申告控除を受けたい場合には青色(複式簿記)である必要があります。
(4)ケースバーケースですので回答を控えさせていただきます。
(5)該当しないものあるかと思いますが、列挙いたします。
・消費税を納税している場合→事業廃止届出書の提出
・給与を支払っている場合→給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書の提出
・所得税の予定納税をしている場合→所得税及び復興特別所得税の予定納税額の減額申請書の提出
・都道府県税事務所への廃業届
- 回答日:2022/09/14
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ご回答頂き、誠にありがとうございます。
(2)の開業費の原価償却についてなのですが、今年廃業する場合
「全額償却」するために、何か手続きや届け出、確定申告に記載などする必要はありますでしょうか?度々の質問で申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
投稿日:2022/09/15
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