確定申告に関する質問｜質問No.518

個人事業の方が、複数のお仕事をされるとき、
記帳内容が、複数になる前後で変わるケース、かなり多いです。
いただいた質問の回答させていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
＞確定申告書はどうなるのでしょうか。確定申告書の事業内容を一つ増やして、新たな事業の日々の仕入れや売り上げ、経費を今までのものにプラスで記載していく形でよいのでしょうか。
　　⇓
『古着を仕入れて販売する事業』という文面を拝見すると、来年は、こちらも個人事業の規模でお仕事されることとなると思います。
その場合には、いただいたメッセージの通り、
『確定申告書の事業内容を一つ増やして』
『売り上げ、経費を今までのものにプラスで記載』していただければと思います。
　　⇓
デザインも、古着の販売も、事業的規模に該当しそうな文面ですので、両方とも個人事業となると推測しました。
上記２つの個人事業の活動があったとしても、会計データは『個人事業は１つのみ』のため、２つの事業合算した、freeeの集計をすることとなると考えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
＞・また小売りについての帳簿のつけ方がわからないのですが、月に何十点、何百点と販売した場合、ひとつひとつ個別につけるのでしょうか。
　　⇓
こちら、理想は１つ１つ入力するのが理想です。
ただしショッピングモールでまとめて売上・仕入が集計されるなど、
『一定期間の売上と仕入が1日ごとや1ヶ月ごとで集計される』ケースは、
必ずしも１つ１つの仕訳でなくても大丈夫かと思います。
⇒こちらは『個別の取引が1つにまとまっている資料が別途ある』など客観的に取引内容がわかる資料が必要になります。
いずれにしましても『売上や仕入の取引根拠』の説明ができる資料が必要になりますね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
＞また、仕入れた月と売れた月が違う場合、どの時点での売上金となるのでしょうか。
　　⇓
こちらは『売れた月』に売上計上することとなります。
　　⇓
仕入れた段階では、まだ売上（利益）が確定していないです。
売上計上するのは、売上が確定した『売れた月』に計上するのが、適切かと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
＞まだ事業も始めていないので、どの程度の規模になるかはわからないのですが、デザインの業務の帳簿のつけ方と勝手が違う気がしまして心配ですのでざっくりでも知りたく思っております。
　　⇓
かなり勝手が違うと思います。下記のようなものがあります。
・『売れ残った商品』を月末または年末の棚卸資産に計上する必要があります。
・『モールからの入金』や『後日まとめて仕入代金の支払』をするなどにより《売掛金・買掛金》の集計も必要になると考えます。
・モールや荷造業者への支払も増えてくると思います。
　　⇓
上記のような、デザインのみ行っていたら出てこない入出金管理が必要になるため、記帳作業量は、かなり増えると思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上記記帳作業など、大変かもしれませんが、頑張ってください。
もし、ご不明点がございましたら、メッセージください。
何卒、よろしくお願いいたします。

• 回答日：2021/10/12
• この回答が役にたった：2

古物商の免許が必要ですね。

確定申告は従来通りです。

仕入れたとき、商品／預金
売上したとき、売上原価／商品

と仕訳しますね。

売上と原価の対応をさせることが必要になります。

• 回答日：2021/10/11
• この回答が役にたった：1