申告書・決算書の未払金と試算表の未払金の違い
創業枠融資申込時に提出した決算報告書の未払金の内訳を求められました。未払金の金額はどの内容が反映された金額ですか?2023年度の試算表の未払金との額に差異があります。
ご教示頂きたく、よろしくお願いいたします。
別件で、決算書の繰越金と預金残高の差異についても理由を求められました。差異の金額は
口座残高の方が、76,455円多いです。フリー会計の入力と通帳・領収書等の付合せをしましたが、どうしても差異の金額が確認できませんでした。確認方法(検証)がありましたら、アドバイスをいただければ幸いです。
併せましてよろしくお願いいたします。
決算書の繰越金と預金残高の差異、つまり口座残高の方が76,455円多い理由として、以下の可能性があります。
未記帳の取引: フリー会計で記帳されていない取引が存在する。
振替ミス: 他の口座との振替が正しく記帳されていない。
手数料や利息の見落とし: 銀行手数料や利息の記帳が漏れている。
ダブルエントリー: 同じ取引を二重に記帳している。
差異の原因を確認するため、以下の手順を実施してください。
取引の突合せ:
通帳の記載とフリー会計の記録を1つ1つ照合し、記帳洩れや重複がないか確認。
特に差異金額(76,455円)に近い取引がないか探す。
補助帳簿の確認:
補助簿(例えば、領収書や支払明細など)とフリー会計の仕訳を突き合わせる。
銀行残高証明書の確認:
銀行の残高証明書と会計ソフトのデータを再確認。
細かな手数料や利息の記帳漏れがないか確認します。
関係者への確認:
社内の関係者(担当者)に確認し、考えられる記帳ミスや見落としがないか確認。
月次の締め処理の再確認:
毎月の締め処理が正確に行われているかを確認。
- 回答日:2024/09/12
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