合同会社のDESについて
合同会社です
役員からの借入金を資本金に変更したい(いわゆるデッドエクイティスワップ)です
そこで質問ですが
・合同会社でもできるものでしょうか?
・できる場合、借入金が返済不要の資本になるわけですが、その場合債務免除益などが発生しますか?
事実認定の問題になりますが、
金額的重要性がそれほどない場合には、
設立から間もないタイミング、資産超過の状態が続いている、利益体質などの事実関係があれば、債務免除益を発生させないことも、税務調査時において問題とならないかと考えます。
- 回答日:2024/10/11
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合同会社でもDESは可能です。
従来は、借入金等の金額を額面等で株数を増やすことがありましたが、
時価で評価することになっています。
通常、DESを行う時には、債務超過や経営状態が好ましくないことが多いので、
借方 借入金 / 出資金またはその他の資本剰余金
借方 出資金またはその他の資本剰余金 / 債務免除益
となることが想定されます。
実務的には、金額がそれほど大きくない場合、資産超過や経営状態が悪くない場合には、
借方 借入金 / 出資金またはその他の資本剰余金
となることもあるかと考えます。
- 回答日:2024/10/11
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ありがとうございます
そこまで状況は悪くなく、単に貸借対照表の見栄えを良くしたいので
行いたいのですが
その場合は免除益は出ないということでしょうか投稿日:2024/10/11
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合同会社でもデッドエクイティスワップ(DES)を行うことは可能です。DESとは、会社への貸付金(借入金)を資本金に振り替えることで、財務体質を健全化することを目的に行われます。合同会社の場合、役員が会社に貸し付けた借入金を現物出資として資本金に組み入れることで、会社の債務が減少し、資本金が増加します。
しかし、DESを行う際の注意点として、債権の時価評価が重要です。出資された債権の価値がその借入金の元本額を下回る場合、差額が債務消滅益や債務免除益として課税対象となる可能性があります。つまり、DESにより発生する債務消滅益は避けられず、課税対策や評価の正確性が必要です。
- 回答日:2024/10/10
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ありがとうございます
ということは仮に役員借入金が100万円あり、それを資本にしたい場合
役員借入金/資本金100万円
という処理の他に、債務免除益100万円が発生するということでしょうか投稿日:2024/10/11
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