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システム開発費の引当金計上について

    2年前に導入したシステムのバージョンアップ費用を引当計上したいと考えています。
    毎年保守費で200万円、バージョンアップで500万を費やしており、バージョンアップ費用に関してはソフトウエア計上しています。
    この場合、引当金としては700万全額を計上しても問題ないのでしょうか。

    唐澤ルミ税理士事務所

    唐澤ルミ税理士事務所

    • 認定アドバイザー評価ランク3
    • 神奈川県

    税理士(登録番号: 134162)

    法人税法では、権利確定主義をとっており、将来発生が予想されるものを費用化することを認めていません。現在法人税法で認められているのは貸倒引当金のみです。
    したがって、会計上修繕引当金を計上したとすると、法人税の申告書で別表調整をしなければいけません。発生額が合理的に見積られているのであれば、企業会計原則上は問題ないと思います。

    • 回答日:2022/09/10
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    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

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    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    引当金の計上には「発生の蓋然性が高いこと」と「合理的な見積もりが可能であること」が必要です。保守費用は定常的な支出のため引当計上が難しく、バージョンアップ費用も資産計上しているなら引当対象外となる可能性が高いです。

    • 回答日:2025/02/28
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