システム開発費の引当金計上について
2年前に導入したシステムのバージョンアップ費用を引当計上したいと考えています。
毎年保守費で200万円、バージョンアップで500万を費やしており、バージョンアップ費用に関してはソフトウエア計上しています。
この場合、引当金としては700万全額を計上しても問題ないのでしょうか。
法人税法では、権利確定主義をとっており、将来発生が予想されるものを費用化することを認めていません。現在法人税法で認められているのは貸倒引当金のみです。
したがって、会計上修繕引当金を計上したとすると、法人税の申告書で別表調整をしなければいけません。発生額が合理的に見積られているのであれば、企業会計原則上は問題ないと思います。
- 回答日:2022/09/10
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