貸借対照表で有形固定資産がマイナスになってしまう
当期に固定資産(車両運搬具)を売却したため売却処理を行いました。その後、決算仕訳を行い、決算書を作成したところ、貸借対照表で有形固定資産がマイナスになってしまった。有形固定資産がマイナスになるのはおかしいとおもい、確認したところ、過去5年間、決算書貸借対照表の有形固定資産の金額が固定資産台帳の車両運搬具の期末帳簿価額より20万円程度安くなっていることが判明しました。今回、車両運搬具を売却し、固定資産に対応する物がなくなったため、この20万円程度が貸借対照表で(-20万円)とでてきてしまっていると考えていますが、この理解は正しいでしょうか?また、この状態からどのように正しい決算に修正、つまり有形固定資産の金額がマイナスにならないように修正すればよいのでしょうか?
ARDOR税理士事務所 / 株式会社ARDOR
ご回答申し上げます。
過去決算を修正されない場合は、当期の決算において雑収入に振り替えるのが良かろうかと存じます。
(借方)車両運搬具
(貸方)雑収入
以上、ご参考になりましたら幸いでございます。
- 回答日:2023/04/27
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