会社設立・起業に関する質問｜質問No.6499

ご質問いただきました件、回答申し上げます。
私の事務所でも法人化のご相談をよくいただきます。メリット、デメリットは他の先生が言われる通りだと思いますので、それ以外の点で少し回答させていただきます。
法人化するか否かは、売上高のみならず、利益水準、業種、業態、取引先との関係、今後の事業展開方針なども踏まえて総合的に検討するものと考えます。よく売上高が〇千万円を年間で超えたら法人化しようという記事もネット等で見かけますが、計算すると個人事業主のままの方が税務上は良かったというケースも散見されます。一方で取引先から法人化を要望されているようなケース（建設業の方など）では法人化する事で今後の取引増加も見込まれる場合には法人化をされたほうがいいケースもございます。また、将来的に株式上場を見据えているのでしたら法人化（法人化の中でも株式会社に限ります）は必須となります。
というように個別の事情により個人事業主OR法人化のいずれが良いかは判断が分かれますので、ご検討される際には税理士にご相談されるのが良いと思います。

ご参考になりましたら幸いです。

• 回答日：2023/03/01
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はい、そうです。
上記のメリット・デメリットだけでなく、
事業拡大の希望があるかどうかの要素を考慮したうえで、
今後のプランに沿った選択を
した方がいいと思います。

• 回答日：2023/03/01
• この回答が役にたった：1

法人化のデメリットは
以下のような事があります。

①会計処理に手間がかかる。
→法人の場合会計処理や決算申告が複雑なため、
税理士に依頼するのがほとんどです。
（当然コストもかかります）

②社会保険への加入必要。
→従業員を雇った場合、
社会保険に加入する必要があります。
社会保険料は個人と会社で折半で負担することになります。

• 回答日：2023/03/01
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法人化のメリットについて
簡単ではありますが
下記にて記載させていただきます。

①節税面でのメリット
→法人は必要経費として認められる幅が個人事業主より広くなります。

②取引先や金融機関からの信用面でのメリット
→資金を金融機関から融通してもらう際は
個人事業主より信用度が高いので
今後事業を拡大する場合大きなメリットに繋がります。

• 回答日：2023/03/01
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