メールレディをしている場合の住民税について
本業をしながら副業としてメールレディをしています。すでに副業の収入が20万を超えているので初めて確定申告をする予定です。そこで何点か質問させてください。
①住民税について
副業をすると住民税がその分高くなり本業の人にバレてしまう可能性があると知ったのですが、そもそも住民税はどのように決まっているのでしょうか?
本業の住民税は会社が自分の住んでいる市に私の収入を報告しているので市側も計算できると思うのですが
メールレディのような雑所得の場合もその運営会社が私の収入を市側に報告しているということですか?
②名前が変わった場合の対応について
今年結婚しまして名字が変わりました。
本業にはもちろん報告しているのですが副業側にも本人確認資料の再提出などをしなければならないのでしょうか?
副業側の会社に報告をしていないことで本人情報との紐付けができず、確定申告をしたのに住民税が高いままで本業の会社にバレてしまうということがないか心配しています。収入と本人情報は名前ではなくマイナンバーの番号で紐づけている、などあれば教えていただきたいです。
また副業の会社に名前が変わったことの報告が必要な場合は、すでに退会した運営会社にも報告する必要はあるのでしょうか?(2024年の上半期には金銭をもらっていたので)
①住民税について
住民税は前年の所得に基づいて計算され、所得割と呼ばれる所得金額に対する税額(10%)と、均等割と呼ばれる定額の税で構成されます。副業によって所得が増えると、その分所得割も増加するため住民税は高くなります。あなたが副業で得た収入(例えばメールレディとしての収入)は、確定申告を通じて市区町村に報告され、住民税が計算されます。副業の運営会社があなたの収入を直接市区町村に報告するわけではありません。
副業の収入が本業の会社に知られるかもしれないのは、住民税が給与から天引きされる「特別徴収」になっている場合です。このため、確定申告の際には「普通徴収」を選択するようにすると、副業分の住民税を自身で直接納めることができ、本業の会社に知られることを防げます。
②名前が変わった場合の対応について
副業をする際に名義が変わった場合、まず、税的な手続き上は心配する必要はありません。なぜなら、税務署や市区町村は、住民票およびマイナンバーで一貫して情報を管理していますので、確定申告を正しく行っていれば住民税の計算に影響はありません。
ただし、副業をしているプラットフォームによっては、今後の収入や支払いの手続きで問題が生じないよう、名義変更をしておくことが望ましいです。この報告は現在もサービスを利用している企業に対して行う必要がありますが、もう退会した過去の会社への報告は必須ではありません。ただし、念のため、法律に基づく義務が発生しないか確認することをお勧めします。
副業の収入や個人情報管理がしっかりされていることを確認した上で、確定申告を正しく行えば、住民税の計算が正しく行われ、本業の会社における混乱を防ぐことができます。
- 回答日:2024/09/28
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