年収の壁について
学生アルバイトです。
今は123万を超えると親の扶養を外れてしまうのでしょうか?
それとも扶養は103万のままなのでしょうか?
質問、拝見しました。
ご家族の方と相談する機会を設けたほうが良いと考えます。
下記URLの通り、所得税・社会保険以外に奨学金にも影響があるため、相談する機会を設けたほうが良いと考えます。
https://www.jasso.go.jp/news/kinrougakusei24.html
https://www.jasso.go.jp/news/kinrougakusei25.html
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上記以外にも収入が、ご家族の方に影響がないか直接確認されたほうが良いと考えます。
税金以外にも影響がある要素もあるためです。
何卒よろしくお願いいたします。
- 回答日:2025/08/16
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学生アルバイトの年収123万円は、親の「税金の扶養」とご自身の「社会保険の扶養」で扱いが異なります。
年収123万円の場合、親の税金計算上の扶養からは外れますが、社会保険の扶養には引き続き加入できます。具体的には、親御さんは扶養控除を受けられなくなり税負担が増えますが、ご自身で健康保険料を支払う必要はありません。また、ご自身の所得税は「勤労学生控除」を申請すれば年収130万円まで非課税となります。
令和7年(2025年)からの税制改正で、この状況は変わります。大学生(19歳~22歳)の場合、年収150万円まで親が扶養控除(特定扶養控除)を受けられるようになります。そのため、2025年以降は年収123万円でも親の税法上の扶養から外れず、親の税負担は増えなくなります。
ただし、社会保険の扶養基準(年収130万円未満)は今回の税制改正の対象外のため、引き続き注意が必要です。
- 回答日:2025/08/15
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