住宅ローン控除を損なく受けるために
住宅ローン控除と経費について教えてください。
会社員で副業をしております。
昨年家を購入し、建物の減価償却、火災保険など10%ほど事業用割合として計上しようかと思っているのですが、経費にしないほうがお得になることもあるのか疑問に思っています。
今年の住宅ローン控除の控除最大額が30万円(借入残高3000万円)で、所得税、住民税(最大135000?)両方から引いても30万すべて控除されません。
所得税、住民税(最大控除額)を足しても30万いかないという意味です。
この場合無理に火災保険、建物の減価償却、ローン利息など経費に計上して税金を減らそうと考えるより、逆に経費に計上しないでできるだけ税金とし反映する形で還付を最大限受けた方がお得なのでしょうか?
※経費を増やして税金を減らして控除を受けるより、経費を減らして税金を増やして還付される金額を増やした方がお得になることもあるのかなという疑問です。
文章が分かりづらいですが、詳しい方ご教授願います。
住宅ローン控除は「支払った所得税・住民税の範囲内」でしか還付されないため、経費を増やして課税所得を減らしすぎると、控除を十分に受けられない可能性があります。たとえば副業の建物減価償却や火災保険、ローン利息を経費に10%計上すれば所得税・住民税が減りますが、それによって住宅ローン控除で還付される額が目減りする場合は「節税の恩恵<控除の目減り」となり損をすることがあります。所得税・住民税額と控除上限を試算したうえで、経費計上による節税額と控除減額の影響を比較するのが合理的です。特に控除を満額受けきれない年は、経費を抑える選択も検討に値します。バランスを見て判断しましょう。
- 回答日:2025/07/23
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