法人を立てた場合ローンで組んでいる自宅分の諸経費は経費にできますか
現在、会社員です。法人を立てつつ、それは副業とし会社員は継続します。
その場合、副業(法人)の事務所としても使う自宅ローン・自宅電気光熱費通信費、自宅固定資産税などは副業法人の経費とできますか。
また按分とする場合、だいたい自宅の1/4くらいのスペースを使っているのでその分であれば経費にできるでしょうか。
よろしくお願いします。
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- 東京都
税理士(登録番号: 125734), 社労士(登録番号: 13170062), その他
ご質問ありがとうございます。
自宅ローンや自宅光熱費:自宅の一部を事業に利用する場合、その部分に対しては経費として認められる可能性があります。ただし、利用面積に対して事業利用割合を算定し、その割合で経費として計上する必要があります。具体的な計算方法は税法や税務上の規定に基づいて決定されます。
自宅固定資産税:自宅の一部を事業に利用する場合、その部分に対する自宅固定資産税も一部が経費として認められる可能性があります。ただし、事業利用割合に応じた計算が必要です。また、地方自治体の条例や規定によっても異なる場合がありますので、地域ごとのルールを確認する必要があります。
通信費:自宅での通信費は、一部が事業活動に関連している場合に経費として認められる可能性があります。ただし、事業利用割合に応じた計算や、私的利用と事業利用の明確な区分けが求められます。
従いまして、自宅の1/4くらいのスペースを使っているのでその分であれば、自宅ローン及び自宅固定資産税に関してはその割合を経費とすることは可能かと考えます。一方、自宅電気光熱費通信費に関しては月次総時間のうち業務時間の割合で経費とすべきかと思います。その際、自宅電気光熱費通信費を含めた賃貸借契約書を作成して置くことをお勧めします。
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- 回答日:2023/07/11
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