業務委託先からの請求書以外で支払いを証明する方法
現在、個人事業主(今後法人化をする予定)として、コンサート事業を行っております。
その際に、演奏は楽器のレッスンのため、演奏家へ仕事の依頼を行っております。その報酬支払いに関して、税務上問題のない形で、請求書を発行しない形式で支払いを証明する方法がないか、が質問となります。
現在は、毎回演奏家に請求書を発行していただいているのですが、事業の特性上様々な演奏家の方と取引をすることが多く、また、演奏家によっては請求書の発行に不慣れな人も多いです。今後事業を拡大していくにあたり、請求書の発行で時間を要することを避けたいため、できれば、依頼主側が用意できる信憑などで対応したいと考えています。
上記についてご助言をいただけますと幸いです。
請求書を発行しない形で支払いを証明するには、以下の方法が考えられます:
1. 支払い証明書の発行:依頼主が独自に作成した「支払い証明書」を使用。支払い内容、演奏者名、金額、日付、業務内容を記載し、演奏者から署名または押印をもらう。
2. 契約書または覚書:簡易な契約書や覚書を事前に作成し、支払い条件を明記。業務終了後に支払い記録として利用。
3. 支払い明細:銀行振込や電子決済を利用し、振込明細や送金記録を保存。振込名義に業務内容を明示することで税務署への説明がしやすくなる。
4. 領収書の代替:演奏者が領収書を発行できない場合、受領書(報酬受領を証明する書類)を依頼主側で用意し、サインをもらう。
- 回答日:2025/01/19
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