マイクロ法人の事業内容について
現在、個人事業主として仕事をしております。
社会保険料の節税としてマイクロ法人というスキームを知りまして、条件としてマイクロ法人と個人事業主では別の事業内容である必要があるそうです。
個人事業ではITシステム開発、マイクロ法人ではWebメディアの運営を行おうと考えているのですが、別の事業としてみなされるでしょうか?
客観的というのは国税庁が良く使う言い回しです。
売上については顧客別であるとのことでしたならば、誰が見てもわかることなので客観的だと思います。
・システム開発は受託の報酬
・Webメディア運営はアフィリエイト報酬
↑は全く別の事業だと思います。
経費については
各事業固有の経費であれば明確に分けられると思います。
共通経費がなければ争点にならないと思います(共通の経費等がある場合は、何らかの客観的基準で按分する必要があります)。
- 回答日:2023/03/13
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個人から法人へ支払費用の経費性や恣意的な経費額決定していないことを税務調査等で説明できるかどうかだと思います。
参考として大阪地方裁判所・平成30年4月19日判決で個人事業主が法人に業務委託費の経費性を否認された事例をご紹介します。
↓
「本件外注費を原告の事業所得に係る必要経費として認めるとすると、個人事業主(農家、個人商店など)と同族会社の代表者を兼務する者の場合、事業主自身が従事する業務を会社に外注し、その外注費を支払うことにすれば、本来は必要経費に算入することのできない事業主自身の労働の対価を、個人事業の必要経費とすることができることとなり、ひいては、税額の自由な操作を許すことになりかねないのであって、租税法の根本原則に反する不合理な結論となることは明らかである。」
- 回答日:2023/09/17
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売上高も経費も、それぞれの事業毎に客観的に区分することができるのでしたら、別の事業内容と考えられると思います。売上高や経費の区分が不明確になりそうであれば、別の事業であると主張は難しいと思います。
- 回答日:2023/03/13
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ご回答ありがとうございます。
「売上も経費も事業毎に客観的に区分することができる」ということにちょっとピンときていないのですが、
・システム開発は受託の報酬
・Webメディア運営はアフィリエイト報酬
を売上と想定しており、それぞれクライアントなども全く別ですが、
客観的に区分できると言えそうでしょうか...?経費はどちらもほとんどかかりませんが、別であると思います。
お忙しいところ恐れ入りますが、
ご回答いただけますと幸いです。投稿日:2023/03/13
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