節税効果の高い役員報酬額
一人法人の経営者です。
粗利が毎月200-300万円、営利が150-200万円あります。
採用や広告への投資予定はなし。
現在の役員報酬は50万円。
役員報酬の増額を検討しています。
役員報酬はいくらが適切でしょうか。
様々な見解があるかと存じますので、ご意見で構いませんのでいただますと幸いです。
資本金1億円以下の法人を前提にしますと、所得が330万円を超えると、所得税率20%にたいし、法人税率19%となり、法人税率のほうが低くなります。
個人で給与をもらうよりも、法人税支払っても会社の内部留保にしようという考えもあるかと思います。
- 回答日:2023/07/05
- この回答が役にたった:1
- この回答が役にたった
◇初回完全無料相談〜まずは一度お問合せください〜 ◇スタートアップ税理士法人/社会保険労務士法人/司法書士法人
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 125734), 社労士(登録番号: 13170062), その他
ご質問ありがとうございます。
役員報酬の増額については様々な考え方節税手法があるので一概には説明できないのですが、
一般論として役員報酬を上げると法人税と所得税の額の有利不利以外に社会保険料の負担が大きくなり、基本的には負担は大きくなります。
なので、税金・社会保険料の負担額を加味したうえで、月々いくら手取りが欲しいかという考え方できめてもよろしいかと思います。
また、顧問税理士さんと色々な相談ができる前提とはなりますが、給与という方法以外で会社から資金移転をする節税方法も考えられます。
社宅等の利用を考える、旅費日当規定の整備を行う、倒産防止共済や保険を利用し、将来のために資金を会社にプールするなど。
また、有利な金額を考えるには少々ややこしい試算が必要ですが会社から配当という方法でお金を引き出す方法もあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下のようなお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください!
■よくあるご相談
◆法人と個人事業主どちらがいいかわからない
⇒法人なりのシミュレーションを行い、どちらが節税効果が高いかお伝えします。
◆適正な役員報酬の金額がわからない
⇒役員報酬のシミュレーションを行い、法人税、所得税、住民税、社会保険料のトータルで最も税金が少なくなる金額をお伝えします。
◆獲得できる助成金があるのか知りたい。
⇒社労士法人も併設していますので、御社で獲得可能な助成金を調査してサポート可能です。
■お問い合わせ先
◆メールでのお問い合わせ
freee_ans@tax-startup.com
◆お電話でのお問い合わせ
新宿本社
東京都新宿区新宿 4-3-17 FORECAST 新宿 SOUTH 7 階
Tel :03-6274-8004
銀座支店
東京都中央区銀座6丁目13−16 ヒューリック銀座ウォールビル 6階
Tel :03-6228-4937
横浜支店
神奈川県横浜市西区北幸 2-3-19 成和ビル4F
Tel :045-577-3751
◆LINEでのお問い合わせ
https://lin.ee/YL0RG6D
◆チャットワークでのお問い合わせ
チャットワークID
startup99
スタートアップ税理士法人
スタートアップ社会保険労務士法人
スタートアップ司法書士法人
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
して、法人名義で生命保険に加入されてはいかがでしょうか。
掛け金の一部が損金に参入可能であり、ご質問者様が法人を退職する際に保険を解約しご自身の退職金に当てます。保険解約時の益金と退職金の損金は相殺可能ですし、退職金に係る個人の所得税は現状の税制では毎年役員報酬で受け取るよりも有利となります。
節税効果の高いという点で、選択肢の一つとなるかと思います。
- 回答日:2023/07/07
- この回答が役にたった:0
- この回答が役にたった