節税対策に関する質問｜質問No.940

ご質問ありがとうございます！
　
まず、申告分離課税の場合は、事業所得（個人事業）と分けて税額を計算することになるので、ここでは考慮しません。
　
事業所得（個人事業）などの総合課税の部分が黒字の場合は、節税策として個人での購入が良いのではないかと思います。
　
反対に事業所得（個人事業）も法人同様に赤字の場合は以下のように判断していただくのが良いかと思います。
　
①既に翌期以降の業績がある程度わかっている（黒字見込み）場合
　→黒字幅が大きくなりそうな方で購入していただくとよいかと思います
②翌期以降の業績が不透明な場合や、翌期も法人個人どちらも赤字の場合
　→青色事業者であれば、赤字の繰越が可能です。個人事業主は3年間、法人は10年間と、繰越期間が決まっていますので、それを踏まえると、法人で購入する方が多少有利かと思います。
　
個人の所得は累進課税を適用されているため、利益感次第では、有利不利の判断が変わってくるかと思います。
ご不安な点等がありましたら、ぜひ一度お問い合わせくださいませ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スタートアップ税理士法人
スタートアップ社会保険労務士法人

◆メールでのお問い合わせ
　freee_ans@tax-startup.com
　（メールは新宿、横浜共通です。）

◆お電話でのお問い合わせ
　新宿本社
　東京都新宿区新宿 4-3-17 FORECAST 新宿 SOUTH 7 階　　
　Tel ：03-6274-8004

　横浜支店
　神奈川県横浜市西区北幸 2-3-19 成和ビル4F　
　Tel ：045-577-3751

◆チャットワークでのお問い合わせ
　チャットワークID　
　startup99

◆ＬＩＮＥでのお問い合わせ
　https://lin.ee/YL0RG6D

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

• 回答日：2021/11/24
• この回答が役にたった：1

申告分離なので、総合課税とは相殺できないです。
総合課税の方が赤字であれば、所得控除は申告分離でも差し引けますね。

• 回答日：2021/11/22
• この回答が役にたった：0

申告分離の課税利益は、損益通算できないので、個人で買っても法人で買ってもどちらでもあまり変わらないかなと思われます。

将来の繰延費用なので、どちらで使うかによるかなと思います。

• 回答日：2021/11/22
• この回答が役にたった：0