顧問税理士を契約するか否か
売上1億円 利益3000万円 法人経営者です
顧問契約をせず、経理も私自ら行っております。
振込作業や帳簿記入など月5時間程度なので自分で行ってしまっているのですが
やはり顧問契約をすべきでしょうか。
顧問契約とは、何をしていただけていくらくらいが相場なのでしょうか。
売上1億円、利益3000万円という規模の法人経営者であり、経理をご自身で行っているとのことですね。経理作業が月に5時間程度で済んでいる状況を考えると、現在の業務量では自己管理も可能かもしれませんが、顧問契約を検討する理由としては以下のような点が考えられます。
1,専門知識の提供: 税務顧問や経営顧問は、最新の税法変更や経営戦略に関する専門知識を提供できます。これは自身で経理を行う場合には見落としがちな点です。
2,リスクマネジメント: 顧問は、税務監査への対応や税務リスクの管理など、潜在的なリスクを特定し、その対策を助言できます。
3,時間の節約と効率化: たとえ現在は月5時間程度の経理作業で済んでいても、ビジネスが成長するにつれて経理業務は複雑化し、より多くの時間を必要とするようになるかもしれません。顧問契約を結ぶことで、経営者はより戦略的な業務に集中できます。
4,経営判断のサポート: 顧問は、財務諸表の分析や経営判断におけるアドバイスを提供し、ビジネスの成長をサポートします。
税務顧問や会計顧問の相場は、提供されるサービスの範囲や企業の規模、顧問の訪問頻度などによって大きく異なります。一般的には、月に1回の訪問で数万円程度が相場であることが多いです。しかし、より密接なサポートが必要な場合は、月に3〜4回の訪問で報酬が10万円を超えることもあります。https://common-bank.com/column/accounting-common/
具体的な例として、年商1億円以下の企業の場合、月額顧問料は約2.5万円から4.5万円程度、年商5億円以下の企業では月額6万円程度が相場とされています。ただし、これらの金額は会社の規模やサービスの内容、訪問頻度によって異なり、具体的な契約内容に応じて変動します。
https://suzuki-tax.net/shacho-kyokasho/cost-tax-accountant
- 回答日:2024/03/20
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