アクセサリー販売に関する勘定科目について
アクセサリーのハンドメイド品を販売する、個人事業主です。
勘定科目についてご相談させて下さい。
以下の、①と②が、直接費なのか、間接費なのか、どちらになるのか悩んでおります。
①アクセサリー台紙
(パーツなどの材料ではないのですがが、必ず台紙に取り付けて販売するため、直接費になるのでしょうか?)
②荷造運賃費
(①と同じ理由で、必ず梱包し、発送が伴います。梱包資材と、配送費は、直接費になるのでしょうか?)
ご教授頂けますと幸いです。
【Empower Your Dreams】★起業から上場まで変えられる未来に伴走します★公認会計士長南会計事務所
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他
管理会計目的と考えますが、以下の整理がよろしいかと考えます。
①アクセサリー台紙
(パーツなどの材料ではないのですがが、必ず台紙に取り付けて販売するため、直接費になるのでしょうか?)
←財務会計目的でも管理会計目的でも、直接費がよろしいかと考えます。
②荷造運賃費
←財務会計目的では、販売費及び一般管理費として直接費又は間接費
管理会計目的では、間接費が一般的ですが、直接費
でもよろしいかと考えます。
- 回答日:2025/03/31
- この回答が役にたった:1
ご回答ありがとうございます
②荷造運賃費
について、追加で質問があります。※配送費は一律、185円のクリックポストという方法で対応しています(同梱数に関わらず)
確認ですが、基本的な考え方としては、1商品につき、それに付随して必ず使用する物や配送方法が、定数(定額)で決まっていれば、それは直接費とするのが良い。
という認識で合っておりますか?現在、1商品のみを配送するケースと、複数を同梱して配送するケースがあります。
どちらにせよ、配送方法も費用も同じなのですが、その様にケースが分かれるのであれば、1商品に対して紐付ける事が出来る/出来ない場合があるので、配送費は「すべて間接費」とした方がよろしいのでしょうか?配送費を少しでも直接費に入れたく、何かいい方法は無いか、模索しており、質問させて頂きました。
投稿日:2025/04/01
- この回答が役にたった
【Empower Your Dreams】★起業から上場まで変えられる未来に伴走します★公認会計士長南会計事務所
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他
②荷造運賃費
について、追加で質問があります。
※配送費は一律、185円のクリックポストという方法で対応しています(同梱数に関わらず)
確認ですが、基本的な考え方としては、1商品につき、それに付随して必ず使用する物や配送方法が、定数(定額)で決まっていれば、それは直接費とするのが良い。
という認識で合っておりますか?
現在、1商品のみを配送するケースと、複数を同梱して配送するケースがあります。
どちらにせよ、配送方法も費用も同じなのですが、その様にケースが分かれるのであれば、1商品に対して紐付ける事が出来る/出来ない場合があるので、配送費は「すべて間接費」とした方がよろしいのでしょうか?
配送費を少しでも直接費に入れたく、何かいい方法は無いか、模索しており、質問させて頂きました。
←全体的な話を拝見させていただきましたが、
定款で定める必要はなく、会社の会計処理のルール決めで、売上高と直接に関係する費用を直接費とすればよいかと考えております。
1商品に紐づける
複数個の場合には個数などで按分して紐づける
ことで、販売費及び一般管理費の直接費とすることは、管理会計上望ましいものと考えます。
EC利用時の支払手数料なども直接費にはなると思います。
間接費はあくまで、
直接に紐づけられないもの
直接に紐づける必要のないもの
直接費とすることに相当程度の労力を伴うもの
であるものとすることが望ましいかと考えます。
- 回答日:2025/04/01
- この回答が役にたった:0
- この回答が役にたった
【① アクセサリー台紙】
→ 基本的には「直接費」として処理して問題ありません。
• 理由:アクセサリー1点につき、必ず1枚使い、商品に直接結びつくため。
• 商品ごとに数量・コストが追えるなら、材料費や販売付随品として「直接対応」できます。
おすすめ勘定科目:
• 「包装資材費」(材料費の一種として)
• 「販売用品費」など、用途に合わせて名称を柔軟に設定もOK(freeeなどの会計ソフトでは自由科目名が使えます)
⸻
【② 荷造運賃費(梱包資材+配送費)】
→ ケースによりますが、多くの場合「間接費」として扱うのが一般的です。
なぜか?
• 配送費は注文が来るごとに異なるので、特定の商品に紐づけにくい(個別原価計算をしない限り)
• 梱包資材もまとめて購入して在庫として持つことが多いため、全体の販売活動にかかるコスト=間接費とするのが実務的
⸻
ただし:
• 個別に配送費や梱包資材のコストを管理している場合、**「販売のたびに直接関係する費用」**として直接費に分類することも可能です。
• 税務上、「販売原価としての費用である」ことが明確に説明できるかどうかがポイントになります。
- 回答日:2025/03/31
- この回答が役にたった:0
ご回答ありがとうございます。追加で質問です
※配送費は一律、185円のクリックポストという方法で対応しております(同梱数に関わらず)
確認ですが、基本的な考え方としては、1商品につき、それに付随して必ず使用する物が、定数で決まっていれば、それは直接費とするのが良い。
という認識で合っておりますか?例えば、1商品につき、アクセサリー台紙を1つ使い、OPP袋と箱も1つずつ使う。という場合は▶アクセサリー台紙、OPP袋、箱、全てを直接費にする。
しかし、その梱包した商品を、さらにダンボール小箱に入れる場合▶商品が毎回1つだけであればダンボール小箱は直接費になるが、場合によって複数を同梱するケースもあるのであれば、そもそもの配送費(185円)は、1商品として紐付ける事ができるケース、できないケースが発生するため▶ダンボール小箱と配送費は、すべて間接費にする
という認識であっておりますか?投稿日:2025/04/01
- この回答が役にたった