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キャッシュ・フロー計算書の作り方について

    建設業の経理を担当しているものです。
    工事完成基準を採用しています。
    工事期間が数か月に渡るため、分割して代金を請求しています。
    慣習として、以下の処理を行っています。

    (例)
    請求1回目: 売掛金1,500,000/前受金1,500,000
    請求2回目: 売掛金1,000,000/前受金1,000,000
    代金回収時:現金預金1,500,000/売掛金1,500,000
    工事完成時: 前受金2,500,000/売上高2,500,000

    請求時に前受金勘定を用いること自体、おかしいとは思いますが、
    請求の進捗を帳簿上で確認するために、経過勘定として利用している形です。
    この場合の前受金勘定は、負債の増減額として営業活動によるキャッシュ・フロー
    に加減していいものかどうか教えていただけませんでしょうか?

    唐澤ルミ税理士事務所

    唐澤ルミ税理士事務所

    • 認定アドバイザー評価ランク3
    • 神奈川県

    税理士(登録番号: 134162)

    完成工事基準の場合は、完成までの入金については、入金時に未成工事受入金勘定を使うのが一般的です。請求時の仕訳に売掛金勘定を使って仕訳をきっていらっしゃることに無理があるように思います。
    経過勘定としては、未成工事受入金勘定になると思います。この未成工事受入金勘定は、おっしゃるとおり負債になりますので、営業活動によるキャッシュ・フローに含めます。

    • 回答日:2023/11/23
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