プライベート用口座と事業用口座が同じ場合の支出の仕訳について教えてください。
無知な質問で失礼します。
プライベート用口座と事業用口座が同じ場合の支出の仕訳について、3点教えていただきたいことがあります。
個人事業主2年目、業務委託でエンジニアをしております。
私はプライベート用口座と事業用口座(三井住友)が一緒のため、業務委託先からの収入も、必要経費や生活費の支出も同じ口座から発生します。
そこで、経費の支出および生活費の支出について、3点質問です。
① 経費はプライベートのカードで支出・プライベートの別口座(楽天)から引き落とすることがほとんどです。
その場合の仕訳は以下であっていますでしょうか?
カード決済時:(借方)消耗品費 XXXX円 / (貸方)事業主借 XXXX円
口座引落時 :(借方)事業主借 XXXX円 / (貸方)普通預金 XXXX円
② プライベート用口座 兼 事業用口座(三井住友)から生活費を支出した場合、その仕訳も記入しないとNGでしょうか?
22年度はその仕訳を記述していません。甘えではありますが、22年度分の変更も発生するのは避けたいのが正直なところです、、、
③ 上記の仕訳をしなかった場合、決算書の普通預金に記載の金額が、実際に持っている額より多いような感じがします。そうなると何か不利益を被ることがあるのでしょうか?
見え方が気になりまして、、曖昧な質問で申し訳ありません。
税理士の皆さま、お忙しいところ大変恐れ入りますが、ご回答いただけますと幸いです。
①プライベート/事業資金混在の口座でしたら、カード決済時:(借方)消耗品費 XXXX円 / (貸方)事業主借 XXXX円だけ記帳し、口座引落時 :(借方)事業主借 XXXX円 / (貸方)普通預金 XXXX円の口座は不要です。
貸借対照表に記載される普通預金口座に年末残高を合わせる場合は、年末に事業主勘定/普通預金の仕訳で調整されれば大丈夫です。
②生活費の支出の仕訳は不要です。
③は上記①に書きました仕訳で残高を調整されるのがいいと思います。
- 回答日:2024/02/07
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迅速な回答ありがとうございます。
追加で質問です。> 年末に事業主勘定/普通預金の仕訳で調整されれば大丈夫です。
とのことですが、(借方)普通預金 XXX円/(貸方)事業主借 XXX円で口座の残高に合わせて仕訳で調整すればよいということでしょうか。
また前年も同様に仕訳の調整をすればよいのでしょうか。重ねての質問申し訳ございません。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご回答いただけますと幸いです。投稿日:2024/02/07
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その仕訳になります(逆に実際の口座残高の方が少ない場合は事業主貸/普通預金です)。
前年とは2023年のことで、これから確定申告されるという意味でしたら調整頂いて、既に申告が完了している2022年分については特に何もして頂く必要はありません(銀行残高を合わせても所得税額は変わらず、修正申告/更正の請求の対象にはならないため)。
- 回答日:2024/02/07
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承知いたしました!
すぐにご回答いただけて大変助かりました。
ありがとうございます。投稿日:2024/02/07
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