管理会社に預けている敷金の帳簿へのつけ方を知りたいです。
自宅を貸すことになり、
2023年3/21に不動産業者と業務委託契約書を締結しました。
同年6/9に、借りる方が決まりました。
6/9に①敷金10、②礼金10、③日割りで6月分の賃料5が相手から支払われ、
同日に、上記①②③の合計金額から、A敷金10は不動産管理会社預かり、B業務処理代11、C6月分の管理料0.25のABCが相殺された残り3.75が、振り込まれました。
①②③とABCの帳簿へのつけ方を教えてください。
以下のように仕訳を記帳すると適切です。
6/9 借主からの入金
(借)現金 3.75 / (貸)敷金預り金 10
/ (貸)礼金収入 10
/ (貸)賃料収入 5
6/9 管理会社への控除分
(借)敷金預託金 10 / (貸)敷金預り金 10
(借)業務委託費 11 / (貸)現金 11
(借)管理料 0.25 / (貸)現金 0.25
これにより、敷金は「敷金預託金」として資産計上し、管理会社への支払いや収入を明確に処理できます。
- 回答日:2025/02/17
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まず、ご質問のポイントを整理させていただきます。
・2023年3/21に不動産業者と業務委託契約を結び
・同年6/9にテナントが決まり、敷金10、礼金10、6月分の日割り賃料5が支払われ
・同日、敷金10は不動産管理会社預かり、業務処理代11、6月分の管理料0.25が相殺され、残り3.75が振り込まれました。
下記で、詳細に解説していきます。
■敷金、礼金、賃料の仕訳
まずは、敷金、礼金、日割りの6月分賃料の計25についての収入の計上方法についてです。
・現金(または預金) 25
・売掛金 25
・賃料収入 5
・未収入金(敷金) 10
・未収入金(礼金) 10
賃料はサービスが提供された時点で収入認識します。また、敷金と礼金は未収入金として計上します。
■業務処理代と管理料の仕訳
次に、業務処理代11と6月分の管理料0.25についての支出の計上方法です。
・仕入(業務処理代) 11
・仕入(管理料) 0.25
・預かり金(敷金) 10
・現金(または預金) 3.75
・売掛金 25
業務処理代と管理料は、サービスを受けた際に費用認識します。また、預かり金(敷金)は貸主が管理する預り金として計上します。
これらの仕訳により、賃料収入の計上と支出の計上が行われます。以上が基本的な仕訳の方法となりますが、具体的な状況や経理の取り扱い方法により異なる場合もありますので、必要に応じて専門家にご相談ください。
- 回答日:2025/02/11
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