勘定科目の登録について・節税対策のアドバイスについて
本年中に前職を退職し、現在個人事業主として事業に携わっております。
そこで、確定申告に向けて幾つか勘定科目の登録について不明点が出てきてしまったため、お手数で申し訳ありませんがご教授願えませんでしょうか。よろしくお願いいたします。
① 前職で個人年金に加入し積み立てのために支払っていた掛け金。
② 前職を退職した際に支払われた退職金。
③ 前職で加入していた個人年金を脱退した際に支払われた脱退一時金。
④ 前職に在職中使用していた私用の携帯代。
⑤ 個人事業主として必要な知識を身につけるためのFP受験料。※経費として算入可能であれば
また、今年は前職での給与と退職金、個人年金脱退一時金が収入となっているのですが、現状で事業の売り上げはほぼ見込めないため、できる限りの節税をしたいです。開業したてでもできる対策があればお願いします。
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- 埼玉県
税理士(登録番号: 150146), 公認会計士(登録番号: 32993)
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■ 勘定科目の登録について
- 前職で個人年金に加入し積み立てのために支払っていた掛け金は、個人事業主としての経費には該当せず、確定申告時には通常控除項目として扱われます。
- 退職時に受け取った退職金は、「退職所得」として申告し、退職所得控除の対象となります。
- 個人年金を脱退した際の脱退一時金は、「一時所得」として申告し、特別控除適用後の課税が行われます。
- 前職在職中の私用の携帯代は、個人事業主としての経費には含まれません。
- FP受験料は、事業に関連する知識を得るためであれば「研修費」として経費に算入可能です。
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■ 節税対策について
- 収入が少ない場合でも、必要な経費を漏れなく計上することで課税所得を抑えることができます。
- 開業費や初期投資に関わる支出は、損金として計上可能です。
- 青色申告特別控除や、小規模企業共済への加入も検討すると良いでしょう。
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✓ これらの情報を元に、確定申告の準備を進めていただければと思います。
- 回答日:2025/02/28
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