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海外支店の経費計上の際の為替差損の計上について

    現在、海外支店で発生した費用の計上を本社の担当者である私が担当しております。
    費用/預金口座(海外の銀行)

    計上をする際は、普通預金から引き落とされた日で計上し、ドルから円への換算は、月末TTMレートを使用しています。

    この際、為替差損を計上する必要があるのかどうか?
    あればどの時点のレートとの差を為替差損として計上すればよいのかをご教示時下さい。

    決算日(年1回?)や会計の締め日でも何かすることがあるのでしょうか?

    今回の場合は特に取引があったわけではなく、支店の会計処理を本社がやっているという感じです。

    公認会計士 長南会計事務所

    公認会計士 長南会計事務所

    • 認定アドバイザー評価ランク4
    • 東京都

    税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他

    外貨建取引については、原則的には、
    取引時は、取引時のTTMなどの為替レートで経費計上
    決済時は、決済時の為替レートで支払処理
    することになります。
    したがって、決済時に、取引時の為替レートと決済時の為替レートの差額が為替差損益として計上されることになります。
    また、決算時に外貨建債権債務がある場合には、決算時に決算時の為替レートで換算換する必要があるため、
    計上時の為替レートと決算時の為替レートとの差額を為替差損益として計上することになります。

    • 回答日:2024/08/14
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