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法人化を予定。受注済み委託業務の請求について

売り上げの大きいコンサルタント業務のみ法人化、その他の業務は個人事業主のままで継続を予定しています。
受注済みのコンサルタント業務業務報酬の売上計上について質問です。
契約条件の請求日に合わせた場合、全4回請求のうち
・1,2回目請求が個人事業主での請求、受領
・3,4回目請求が法人での請求、受領
のタイミングとなります。
この場合の売上計上は
・1,2回目請求分は個人事業主
・3,4回目請求が法人
と考えて問題ないでしょうか。

公認会計士 長南会計事務所

公認会計士 長南会計事務所

  • 認定アドバイザー評価ランク4
  • 東京都

税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他

前提として、個人事業主の事業内容と法人の事業内容を区分しておくことが必要となります。
個人事業主と法人での利益の付け替えと見做され、税務上、否認される可能性がありますので、注意が必要です。
その上ですが、
法人化成り以前の業務については、個人事業主
法人化成り以降の業務については、法人
とすることは、一定の合理性があると考えます。この場合、契約当事者の変更契約をしておくことが必要となります。

  • 回答日:2024/09/02
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zeirishi.makoto.office(川島真税理士事務所)

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  • 認定アドバイザー評価ランク1
  • 鹿児島県

税理士(登録番号: 151691)

こんばんは、税理士の川島です。

売り上げの大きいコンサルタント業務のみ法人化、その他の業務は個人事業主のままで継続を予定しています。

→個人事業主と法人が同じ業種の場合利益操作とみなされます(例:法人の方が利益が出そうだから、個人で売り上げを計上(また逆も)このことを「行為計算の否認規定」といいます)。
法人成りで個人事業で行っている事業を全て移すか、法人では個人事業とは別の事業を行う必要がございます。

  • 回答日:2024/09/01
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