改正電子帳簿保存法に関する出金伝票の取り扱いについて
お世話になります。
freeeで出金伝票による取り扱いについてご教授願います。
電車賃を現金で支払った場合などに発生する出金伝票ですが
今まではエクセルで作成したものを紙で出力して紙媒体として
保管しておりました。
今月より改正された電子帳簿保護法に則り帳簿をつけようとした
場合、エクセルで作成した出金伝票をPDF化してファイルボックスに
アップデートして取引入力をすればよいものと考えてよろしいものなの
でしょうか?
(以前は月ごとにまとめて1枚の出金伝票としていましたが、
上記の取引入力の事や勘定項目が同一でないことからを鑑み
1件ごとに出金伝票を作成する考えです)
如何せん勉強中の身である事から分からないことだらけで恐縮でございますが
何卒よろしくお願いいたします。
改正電子帳簿保存法の下では、出金伝票も電子保存の要件を満たせば、PDF化してfreeeのファイルボックスに保存する運用が可能です。現金での電車賃などについては、Excelで作成した出金伝票を1件ごとにPDF化し、対応する仕訳と紐付けて登録する方法が望ましいでしょう。保存要件として、①真実性の確保(タイムスタンプ付与や訂正・削除履歴の保持)②可視性の確保(検索機能、モニター等での表示)が求められますが、freeeのファイルボックスで運用すれば基本的にこれらを満たします。月単位ではなく、取引単位での作成・保存が法令適合・実務上の整合性からも推奨されます。なお、現金支出は証憑の保存が特に重要なため、可能な限り領収書等の保存も併せて行ってください。
- 回答日:2025/07/08
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