青色申告の際の資産について
2022年から青色申告を行なっている個人事業主です。
個人事業主といっても事務アシスタント業のため、仕入や経費等の支出はほとんどなく、
契約先からの収入のみを計上しているような状況です。
支出がないため、期末資産は毎月の収入合計がそのまま反映されているような状況なのですが、会計処理の方法としてこれで間違いないのでしょうか?
事業用とプラベート用で口座は分けておらず、収入については会社員の給与と同じ感覚で扱っています。
特定の口座に資産が貯められているわけでもないのに単純に年々資産が増えていくような状態になるため、3年目にして間違っていないか心配になり質問させていただきました。
ご教示のほど、よろしくお願いいたします。
収入と課税所得が正しく対応されているのであれば、問題はございません。
預金または現金の残高が増えていくのがお気になるようであれば、店主勘定(店主貸、店主借)をご使用いただければと存じます。この場合には現状の現預金残高を
借方)店主貸 / 貸方)現預金 金額は現預金の残高
で、これまでの積みあがった現預金を店主勘定に振り替えます。
店主勘定は年の最後で元入金と相殺処理が行われて、残高が0となります。
よろしくお願いいたします。
- 回答日:2024/10/17
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青色申告では、収入がそのまま資産として計上されるのは適切ではありません。事業用とプライベートの口座を分けていない場合、収入をそのまま事業資産に計上すると、個人的な支出が反映されず、実態と合わない資産増加が発生します。本来は、生活費などの個人的な出金を「事業主貸」として処理し、事業に関係する支出のみを経費計上する必要があります。これにより、正確な資産状況を把握できます。事業用の管理を明確にするため、事業専用の口座を作ることを推奨します。
- 回答日:2025/02/18
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事務アシスタント業として、契約先からの収入のみを計上されている状況で、収入がそのまま資産として反映されていることに関して、以下の点を確認してください。
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・事業とプライベートの口座を分けていない場合、事業用の収入や支出を明確に分けることが重要です。
・収入の際には、売上として計上します。例えば、売上100,000円の場合、「借方:現金 100,000円/貸方:売上 100,000円」と記録します。
・支出が少ない場合でも、実際に発生した経費は正確に記録し、必要な経費があれば適切に計上することをお勧めします。
・期末には、実際の現金残高と帳簿上の資産が一致しているか確認し、必要ならば調整を行います。
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事業用とプライベート用の口座を分け、正確な会計処理を行うことで、資産の正確な把握が可能になります。
- 回答日:2025/02/14
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>支出がないため、期末資産は毎月の収入合計がそのまま反映されているような状況なのですが、会計処理の方法としてこれで間違いないのでしょうか?
⇓
こちら、問題無いです。
(例)
対価として10万円が振り込まれた場合。
普通預金10万円/売上高10万円
⇓
預金残高が10万円増えれば大丈夫です。
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>特定の口座に資産が貯められているわけでもないのに単純に年々資産が増えていくような状態になるため、3年目にして間違っていないか心配になり質問させていただきました。
⇓
例えばプライベートの引出しは、無いですか?
その際に残高が減少していたら、大丈夫です。
(例)
5万円、プライベートのために引き出した場合
事業主貸5万円/普通預金5万円
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ちなみにfreeeをご利用でしょうか?
また、freeeと通帳は、連携されていますか?
もしよろしければメッセージいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
- 回答日:2024/11/04
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