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役員報酬の支払いについて

    役員報酬の8月分を9月末払いとしておりますが、10月に8月と9月分を纏めて支払った際に、
    8月分の勘定科目はどのようにしたらよいでしょうか。
    加えて、報酬の中でも社会保険料等も細かく明記するかと存じますが、8月分の社会保険料の勘定科目もどのようにしたらよいでしょうか。
    例)役員報酬15万円(会社負担の保険料2万円/個人負担の保険料2万円)
    通常だと以下かと存じますが。
    9/30 法人→役員 13万円の報酬を支払う
    借方:給料手当15万/預り金2万円、口座13万円

    10月末に纏めて払った場合
    9/30  
    借方:給料手当15万/貸方:預り金2万円、??13万円
    10/30
    借方:口座13万/貸方:??13万円
    借方:給料手当15万/貸方:預り金2万円、口座13万円

    上記の申告是非及び、?部分についてご教授頂けますと幸いです。

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    10月に8月と9月分をまとめて支払った場合、8月分の役員報酬については以下の処理が適切です。

    9/30の仕訳(8月分の計上)
    借方:給料手当 150,000 / 貸方:未払金 130,000、預り金 20,000

    10/30の支払い時
    借方:未払金 130,000 / 貸方:口座 130,000

    9月分の仕訳(通常どおり)
    借方:給料手当 150,000 / 貸方:預り金 20,000、口座 130,000

    社会保険料も預り金として計上し、支払い時に消込処理を行います。

    • 回答日:2025/02/18
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    ■役員報酬の仕訳について

    役員報酬の8月分を9月末払いとしている場合、10月に8月と9月分をまとめて支払った際の仕訳は以下のようになります。

    ・9月30日
     借方:給料手当 150,000円
     貸方:未払金 150,000円

    ・10月30日(支払い時)
     借方:未払金 130,000円
     貸方:口座 130,000円

    -

    ■社会保険料の仕訳について

    8月分の社会保険料については、以下のように仕訳します。

    ・9月30日
     借方:法定福利費 20,000円
     貸方:預り金 20,000円

    支払い時(10月30日など)、預り金の支払い分については次のように仕訳します。

    ・10月30日
     借方:預り金 20,000円
     貸方:口座 20,000円

    -

    以上のように、未払金および預り金を用いて処理を行うことが一般的です。

    • 回答日:2025/02/14
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    10月末の支払い時点の会計処理:
    9月分の支払い時(10月末に8月とまとめて支払う場合)

    10月30日付の仕訳
    借方:未払費用 130,000円
    借方:給料手当 150,000円
    貸方:預金 280,000円
    貸方:預り金 20,000円
    この仕訳で、8月と9月の役員報酬がまとめて銀行口座から支払われたことを示しています。

    併せて、社会保険料は次のように処理されます。

    会社負担分については、対応する報酬の発生月に"法定福利費"として計上します。
    個人負担分は役員報酬から控除し、従業員分として"預り金"に計上します。
    以上が8月分と9月分の役員報酬をまとめて10月に支払う際の会計処理の流れです。詳細な処理は各企業の会計方針による可能性があるため、具体的な状況により異なる場合があります。

    • 回答日:2024/10/19
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    8月分の勘定科目の取扱い:
    8月分の役員報酬(未払処理)

    8月分の役員報酬は支払われていないため、まず一旦未払金として計上します。

    9月30日付の仕訳
    借方:給料手当 150,000円
    貸方:未払費用 130,000円
    貸方:預り金 20,000円
    "未払費用"勘定の使用は、実際の支払いがない場合に報酬を計上する一般的な方法です。

    社会保険料の勘定科目について

    社会保険料の会社負担分は、"法定福利費"として計上され、個人負担分は"預り金"に計上されます。

    • 回答日:2024/10/19
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