有料講座を無料で提供した場合の仕訳はどうすればよいでしょうか?
スクール事業を経営しています。
ある法人顧客に、営業施策として有料であるセミナーを特別に無料で受講してもらおうと思っています。この場合、どのような仕訳をしたらよいでしょうか?
有料セミナーを無料提供する場合、売上値引や広告宣伝費として処理できます。
1. 売上値引として処理(売上を減額する方法)
- 受講料を通常通り売上計上し、同額を「売上値引」で相殺
- 仕訳例
(借方)売上値引 100,000円 / (貸方)売上 100,000円
2. 広告宣伝費として処理(販促活動として費用計上)
- 売上を計上せず、無料提供分を「広告宣伝費」とする
- 仕訳
(借方)広告宣伝費 100,000円 / (貸方)売上 100,000円
法人向けの営業施策であり、販促目的なら広告宣伝費として処理するのが適切です。
- 回答日:2025/02/18
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セミナーを特別に無料で提供する場合、まず通常のセミナー料金を売上として計上し、その後、同額を営業外費用として処理することが一般的です。
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・売上の計上:売上100,000円(例として)
・営業外費用の計上:営業外費用100,000円
これにより、実際の売上には影響を与えずに会計処理を行うことができます。
- 回答日:2025/02/14
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>ある法人顧客に、営業施策として有料であるセミナーを特別に無料で受講してもらおうと思っています。
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こちら、通常提供されているセミナーを『お試しで』ということで、よろしいでしょうか?
①広告宣伝の一環として出したら、売上高を計上しなくても良いかと考えました。
②『その会社のためにオリジナルのプログラムを組んで、特別に提供した』だと若干性格が変わってくると感じました。(交際費・広告宣伝費◎◎/売上高◎◎など取引の実態を登録したほうが良いかと感じました。)
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文面を拝見すると①に該当しそうなのですが、いかがでしょうか?
- 回答日:2024/11/17
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ただし、第三者間取引であり、今後の売上拡大を図るための販売促進目的である場合には、
仕訳なし
ということでよろしいかと考えます。
その場合には、営業施策であることの効果を図るために、管理しておくことが望ましいです。
- 回答日:2024/10/21
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理論的には、
定価で売上高を計上し、同額を広告宣伝費や販売促進費として、
計上することは考えられます。
また、同族会社間における場合には、寄附金などの論点は考えられます。
- 回答日:2024/10/21
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売上計上の不要
無料で提供するため、この取引自体については売上計上の必要はありません。料金として受け取る金銭がないため会計上の売上として認識しません。
- 回答日:2024/10/20
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