業務委託料の仕分けについて
今年開業届を提出し、青色申告する予定です。
口座は事業用と個人用は分けておらず、取引も月2件ほどなので、口座登録はせず、手動で入力しようと考えています。
取引している企業からは、請求書は提出しなくて良いと言われ、代わりに勤務表を提出しています。
(発生日)と資金の支払や受取をした日(決済日)が異なり、決算日には明細書が発行されます。
先日明細をもらった際、以下の項目がありました。
支給~業務委託料 106500
支給~消費税 10650
支給合計 117150
控除~所得税 10873
控除合計 10873
差引支給額 106277
この場合、発生日と決済日それぞれFreeeではどのように入力すれば良いのでしょうか?
初歩的のご質問かもしれませんが、教えていただきたいです。
入力後の仕分形式も合わせて回答いただけると助かります。
よろしくお願いいたします。
決済日の仕訳
決済日では、実際に受け取った差引支給額と、それに対する源泉徴収税額を考慮して売掛金を消去します。この際、源泉徴収された所得税は事業主貸として仮の扱いになります。
借方: 現金預金 106,277円 (差引支給額)
借方: 事業主貸(もしくは仮払税金) 10,873円 (源泉徴収税額)
貸方: 売掛金 117,150円 (支給合計)
- 回答日:2024/10/20
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発生日の仕訳
発生日では、企業からの業務委託料の合計金額を売掛金として記録します。この日は請求書発行日と同様に扱います。
借方: 売掛金 117,150円 (支給合計)
貸方: 売上高 106,500円 (業務委託料)
貸方: 仮受消費税 10,650円 (消費税)
- 回答日:2024/10/20
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発生日(売上計上日)
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未収入金 117,150 / 売上高 106,500
/ 仮受消費税 10,650
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決済日(入金日)
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普通預金 106,277 / 未収入金 117,150
/ 預り金(源泉所得税) 10,873
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発生日に売上を計上し、決済日に源泉徴収を差し引いて未収入金を相殺します。Freeeでは取引登録時に「未収入金」を利用し、入金時に処理します。
- 回答日:2025/02/18
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■発生日と決済日の入力方法について
発生日と決済日での入力は以下のように行います。
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・発生日には、業務委託料と消費税の計上を行います。
仕訳は次のようになります。
借方:売掛金 117,150円
貸方:売上高 106,500円
貸方:仮受消費税 10,650円
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・決済日には、差引支給額と控除された所得税を反映します。
仕訳は次のようになります。
借方:現金または預金 106,277円
借方:仮払所得税 10,873円
貸方:売掛金 117,150円
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このように、発生日には売上を計上し、決済日には実際の入金を記録する形となります。
- 回答日:2025/02/14
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