送料について
原材料を仕入れる際にかかった送料はどのような仕訳になりますか?
具体的には、cottaで購入した場合には消費税10%の物と8%の物を同時に購入し、クール便の送料が220円かかります。
また、今後は幾ら買っても送料が必ず110円かかります。
開業前に購入した際にかかったクール便の送料、開業後にかかった送料の仕訳方を知りたいです。
開業前の購入
開業前にかかったクール便の送料(220円)は、事業開始前の費用として「開業費(資産)」に計上します。仕訳は以下のとおりです。
(開業費として処理)
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開業費 220 / 現金(または未払金) 220
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開業後の購入
開業後の仕入れ時にかかった送料(110円または220円)は、仕入れ原価に含めるか、荷造運賃(費用)として処理できます。税率は購入品目の税率に応じて按分します。
(仕入れ原価に含める場合・税率按分)
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仕入 〇〇円 / 現金(または未払金) 〇〇円
荷造運賃 110 / 現金(または未払金) 110
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または、仕入の一部として処理するなら、仕入金額に送料を按分し、税率ごとに分けて仕訳します。
- 回答日:2025/02/18
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■原材料を仕入れる際の送料の仕訳について
・開業前のクール便の送料220円は、「開業費」として処理します。
借方:開業費 220円
貸方:現金または未払金 220円
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・開業後にかかった送料110円は、「仕入」に含めて処理します。
借方:仕入 110円
貸方:現金または未払金 110円
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✓消費税10%と8%の物を購入した際の送料の仕訳は、送料をそれぞれの税率に応じて按分する必要がありますが、送料が小額の場合は便宜上10%の通常税率で処理することが一般的です。
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このように、それぞれの状況に応じて適切な科目で処理してください。
- 回答日:2025/02/14
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