クレジットカードの海外事務処理手数料 仕訳について
お世話になっております。当方輸入販売を行っている個人事業主で、商品仕入れに際しクレジットカードで外貨決済を行うことが多いです。
クレジットカード会社ごとに定められている海外事務処理手数料(以下海外手数料)について、昨年は考慮せず仕入れを行った際は全代金を仕入高として計上していたのですが、海外手数料分はクレジットカード会社に支払った支払手数料として経費計上できるのでしょうか。
可能であれば、今年からはきちんと経費として計上したいと思っております。
その場合の仕訳についてですが、現在は商品仕入れ(輸入通関完了)ごとに下記仕訳を行っています。
仕入高(商品代金)/未払金(クレカ商品代金支払い)
仕入高(関税)/普通預金(関税・輸入消費税支払い)
仕入高(輸入消費税/国税)
仕入高(輸入消費税/地方税)
海外手数料を計上する場合は、下記の仕訳で合っておりますでしょうか。
仕入高(商品代金-海外手数料)/未払金(クレカ商品代金+海外手数料支払い)
支払手数料(海外手数料)/普通預金(関税・輸入消費税支払い)
仕入高(関税)
仕入高(輸入消費税/国税)
仕入高(輸入消費税/地方税)
お手数ではございますが、ご教示いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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海外手数料を経費計上することは可能です。
その場合の仕訳としては、以下のように記載することが一般的です。
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・仕入高(商品代金)/未払金(クレカ商品代金)
・支払手数料(海外手数料)/未払金(クレカ海外手数料)
・仕入高(関税)/普通預金(関税支払い)
・仕入高(輸入消費税/国税)
・仕入高(輸入消費税/地方税)
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海外手数料は「支払手数料」として別途仕訳を行い、クレジットカード会社への未払金として計上する形になります。
- 回答日:2025/02/18
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