ソフトウェアの資産計上要否について
他社の提供するソフトウェアサービスを自社利用向けに有償でカスタマイズした後、当社が月額課金制で利用するケースについて、当該ソフトウェアは資産計上が必要でしょうか?
また、資産計上が必要な場合、どのような仕訳で対応するイメージでしょうか。
(カスタマイズに要した金額と月額で支払う金額の扱いについてご教示いただけますと幸いです)
契約内容にもよりますが、よくあるケースが、有償でのカスタマイズの支出は「ソフトウェア」もしくは「繰延資産」として資産に計上し、5年償却で経費計上し、毎月の月額費用は「通信費」として計上するケースがございます。
- 回答日:2024/11/08
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■ソフトウェアの資産計上について
他社の提供するソフトウェアサービスを自社利用向けに有償でカスタマイズした場合、そのカスタマイズにかかった費用は無形固定資産として資産計上が必要です。月額課金制での利用料は費用として計上します。
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・カスタマイズ費用の仕訳
借方:無形固定資産(ソフトウェア)
貸方:現金預金または未払金
・月額利用料の仕訳
借方:サービス利用料
貸方:現金預金または未払金
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それぞれの費用は、発生した時点で適切に仕訳を行う必要があります。
- 回答日:2025/02/19
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