経理・記帳・仕訳に関する質問｜質問No.16354

Question

2026年入居予定のマンションをペアローンで購入しました。
マンションの一部は事業用として利用予定です。
先月に事業用口座から手付金を支払い、入居後に諸経費を引いた額が払い戻される予定です。
この場合、手付金および諸経費はどのように計上すべきでしょうか？
ご教示頂きたく存じます。

Answer 1

4. 諸経費の取扱い
マンション取得に関する諸経費（登記費用、仲介手数料、融資手数料等）も事業用比率に従って事業関連費に計上します。これらは購入時の取得原価に含め、費用化していく形になります。

Answer 2

3. 事業用利用に対する按分
マンションの一部を事業用で使用する予定の場合、その事業用利用分に応じて経費を按分します。具体的には、手付金や諸経費を事業用と個人用で割合を明確にしてから、事業用として利用する部分のみを法人の資産として計上する等の方法を取ります。

Answer 3

2. 物件引渡し後の処理
マンションが完成し、引渡しが完了した時点で手付金は売買代金の一部として取り消され、固定資産（土地や建物）の取得原価に加わります。

Answer 4

マンション購入時に支払う手付金は、会計上では一般的に「前渡金」として資産計上されます。

1. 手付金の計上
手付金は、契約成立時に売主に対して支払われます。マンションの購入契約時に支払った手付金は、前渡金勘定で処理します。
物件が完成し、引渡しがされるまでの間、手付金はこのように前渡金として資産に計上され続けます。

マンション購入時の手付金の計上について