信用保証料の分割払い仕訳
信用保証料 15年分計150万を5年で分割支払いをした仕訳を教えてください。(決算3月)
初回2024/11/1 30万支払
1年後2025/11/1 30万
2年後2026/11/1 30万
3年後2027/11/1 20万
4年後2028/11/1 20万
5年後2029/11/1 20万
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■信用保証料の仕訳について
信用保証料を15年分、合計150万円を5年で分割支払いする場合の仕訳は以下の通りです。決算月は3月です。
・初回2024年11月1日、30万円支払い
- 借方:前払費用 150万円 / 貸方:現預金 30万円
- 借方:支払手数料 10万円 / 貸方:前払費用 10万円
・1年後2025年11月1日、30万円支払い
- 借方:支払手数料 10万円 / 貸方:前払費用 10万円
- 借方:前払費用 30万円 / 貸方:現預金 30万円
・2年後2026年11月1日、30万円支払い
- 借方:支払手数料 10万円 / 貸方:前払費用 10万円
- 借方:前払費用 30万円 / 貸方:現預金 30万円
・3年後2027年11月1日、20万円支払い
- 借方:支払手数料 10万円 / 貸方:前払費用 10万円
- 借方:前払費用 20万円 / 貸方:現預金 20万円
・4年後2028年11月1日、20万円支払い
- 借方:支払手数料 10万円 / 貸方:前払費用 10万円
- 借方:前払費用 20万円 / 貸方:現預金 20万円
・5年後2029年11月1日、20万円支払い
- 借方:支払手数料 10万円 / 貸方:前払費用 10万円
- 借方:前払費用 20万円 / 貸方:現預金 20万円
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この仕訳は、各支払い時に「前払費用」から「支払手数料」に振り替える形で計上します。各年度末に「支払手数料」として費用化することで、適切に費用認識を行います。
- 回答日:2025/02/21
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信用保証料を15年分計150万円を5年で分割支払いする場合の仕訳について説明します。以下の仕訳例は、決算が3月であることを前提としています。
初回支払い(2024年11月1日)
借方: 前払費用 150万円
貸方: 現金または預金 30万円
貸方: 未払金 120万円
初回の支払い時に、全額を前払費用として計上し、支払った30万円は現金または預金から、残りの120万円は未払金として計上します。
年度末の調整仕訳(毎年3月31日)
毎年の決算時に、1年分の信用保証料を費用として計上します。15年分の150万円を15で割ると、年間の費用は10万円となります。
借方: 支払手数料 10万円
貸方: 前払費用 10万円
この仕訳を毎年3月31日に行います。
2年目以降の支払い(例: 2025年11月1日)
2年目以降の支払い時には、未払金を減少させます。
借方: 未払金 30万円
貸方: 現金または預金 30万円
この仕訳を2025年から2029年までの各支払い日に行います。
- 回答日:2024/11/27
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