サービス価格が不透明な中での会計処理について
他社から継続的なサービスを受け、その対価の支払いを費用計上する際、以下のようなケースの場合の手続きについておしえてください。
◯対価は月間単位で計算し、支払は年度末に月間支払額の年間合計を一括で支払う
◯契約3ヶ月目の時点で6ヶ月目以降の契約価格を増額する旨の連絡を受ける
◯しかし増額後の価格交渉がまとまらず、6ヶ月目以降も継続協議となり、9ヶ月目で価格交渉が合意。なお価格交渉中の6-8ヶ月目もサービスは受けているため、価格交渉が合意した時点で遡及的に6-8ヶ月目の増額前後の費用差分を支払う。
上記の場合で、増額後の価格を合理的に見積もれない場合は、6-8ヶ月目の月次の会計処理は以下のような対応で良いでしょうか?
①増額が判明前の6-8ヶ月目の間は増額前の価格で計上
②9ヶ月目で増額の価格が判明した際、9ヶ月目の費用計上とあわせて、6-8ヶ月目の差分を計上
丁寧・安心・誠実がモットー、全国対応の【ふじみよし会計事務所】が、心をこめてご回答いたします。初回30分無料相談は050-1722-9518までお電話ください。
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■他社サービスの費用計上について
・増額が合理的に見積もれない場合、増額前の価格で6-8ヶ月目の費用を計上することは一般的に認められます。
・9ヶ月目で増額の価格が判明した際に、6-8ヶ月目の費用差分を9ヶ月目の費用として一括計上することも適切です。
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この方法により、費用計上が正確に行われ、財務諸表の信頼性が維持されます。
- 回答日:2025/02/19
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