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システムの2重利用について

    現在、理由があって、会計システムを2つ利用しております。1つは売上(A)、1つは買掛(B)でメインはこちらとなります(Freeeです)売上入力(A)ですべて行っており、月末に売上集計したものを(B)に入れておりますが、APIの都合上、一部の売上は(B)でも仕訳をしております。そこで質問なのですが、(A)をメインで売上管理をしているため、(B)での仕訳は、(A)とは異なった仕訳をしていなくても問題ないのでしょうか。例えば、(A)では未入金もそのまま売上に、(B)では未入金は実際に入金した日での計上等、入金の日にちも(A)と(B)では正確に同じにつけておりません。ご教授よろしくお願いいたします。

    丁寧・安心・誠実がモットー、全国対応の【ふじみよし会計事務所】が、心をこめてご回答いたします。初回30分無料相談は050-1722-9518までお電話ください。

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    売上管理を2つの異なる会計システムで行っている場合、各システムでの仕訳が異なっていても法的には問題ありません。ただし、経理上の整合性を保つために、最終的な財務諸表を作成する際には、一貫した基準で情報を集約することが重要です。

    ・未入金の売上を計上するタイミングや入金日を各システム間で一致させる必要はありませんが、決算時には正確な売上と入金を反映させるよう調整してください。

    ・APIの制約で一部の売上を異なる仕訳で処理している場合も、全体の整合性を保つように心掛けてください。

    ・最終的には、どのシステムをメインとするか決めて、それに基づいて記帳を統一し、監査や税務調査時に対応できるようにしておくことが推奨されます。

    • 回答日:2025/02/19
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    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

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    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    二つの会計システムを異なる基準で運用すること自体は技術的には可能ですが、会計上の整合性を保つ必要があります。

    1. 整合性と一貫性の重要性
    二つのシステムで異なる基準を採用すると、試算表や財務諸表の作成において不一致が発生する可能性があります。このような不一致は監査や年次決算において問題となることがあります。

    2. 仕訳の整合性
    たとえば、売上の計上タイミングをシステムAとBで一致させない場合、それぞれのシステムで異なる売上高が記録されることとなり、どれが最終的な正しい会計記録となるのかが不明瞭になります。これは、会社全体の財務諸表を作成する際に大きな問題を引き起こす可能性があります。

    3. 入金タイミングの違い
    未入金管理について、システムAでは発生基準、システムBでは現金主義で記録しているように見受けられます。このような異なる基準の運用については、財務報告を行う際にどちらの基準を採用するかを明確にし、報告全体が一貫した基準に基づくものであることが求められます。

    • 回答日:2024/11/29
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